ロシアのトップスパイ、米英に「地獄に落ちろ」
https://www.rt.com/russia/576836-top-spy-us-uk-go-devil/
2023年5月24日 14:48
セルゲイ・ナリシキン氏は、米国とロンドンの対イラン政策について、「自分たちのことは自分たちで考えるように」と助言した。
ロシア対外情報庁(SVR)のセルゲイ・ナリシキン長官は、米国と英国はイランを放っておくべきだと述べた。また、イランとサウジアラビアを和解させようとする中国の成功に、両国が落胆していることを示唆した。
ナリシキンは水曜日に、「アングロサクソンには、自分たちの内部の内紛を何とかするよう助言したい。もっといいのは、彼らの古い友人である悪魔のいる地獄に行くことだ」。
同高官によると、ワシントンとロンドンは、イランとサウジアラビアの関係が最近正常化したことを否定的にとらえている。ナリシキン氏は、この地域における北京の外交活動が、イスラム共和国を弱体化させるという長期的な戦略を台無しにしかねないと、2つの同盟国が警戒していると言う。
ナリシキン氏によると、アメリカやイギリスの政府機関は、中国の外交努力を妨げ、調停者としての中国の信用を失墜させることを任務としている。ナリシキン氏は、メディアにおけるこの趣旨の発言を引用し、米国と英国が「新しい地政学的現実において」中傷キャンペーンを成功させることはあり得ないと語った。
西側諸国は世界の安全と繁栄を確保する役割を果たすことができるが、それは多極化した世界の数ある中心の1つとしてのみであると言う。これらの国の「非常識な虚栄心」が、他のプレーヤーと対等に行動することを妨げている、とナリシキン氏は言う。
また、聖書の言葉を引用して、「彼らの最後は彼らの行いに対応する」とし、アメリカとイギリスの運命は「悲しいものになる」と予測した。
イランの複数のメディアは火曜日、テヘランがサウジアラビアに新しい大使を任命したと報じた。両国は3月、2016年に断絶していた国交を回復することで合意した。その直後、彼らはそれぞれの大使館を再開する計画を発表した。
リヤドとテヘランの会談は、習近平国家主席が自ら両国に修復を説得し、中国にとって大きな外交的勝利となったと、中国の人民日報は4月末に報じた。
今回の交渉では、米国が目立って不在であったことも特徴的であった。
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