2023年5月25日木曜日

ネオナチ逃亡者がウクライナによる破壊活動で目撃される

https://www.rt.com/russia/576844-hitler-hammer-belgorod-raid/

2023年5月24日 17:49

ヒトラー・ハンマー」バンドの創設者は、西側から供給された機材を使用したとされる致命的な侵攻に参加した。

悪名高いロシアの極右過激派であるアレクセイ・レフキンが、今週初めにロシアのベルゴロド州への襲撃を開始したウクライナの破壊工作集団の中に目撃されたようである。

この襲撃は、いわゆるロシア義勇軍(RDK)により行われたもので、キエフのために戦う協力隊で、ロシア国籍の者のみで構成されていると言われている。このグループには、レフキンを含む複数の極右戦闘員が所属しているようで、レフキンは襲撃に参加し、攻撃の映像をソーシャルメディアに公開している。

1984年生まれのLevkinは、2000年代初頭にロシアで結成された国家社会主義的ブラックメタルバンド「M8L8TH」の創設者兼フロントマンとして知られている。バンド名の暗号は一般に「ヒトラー・ハンマー」と解釈され、ネオナチがドイツの独裁者を指すためによく使う88の暗号が使われている。バンド自身は音楽ジャンルを「ミリタント・ブラックメタル」と表現しており、現在も活動を続けており、ウクライナを拠点。

ネオナチ・ブラックメタルを演奏する以外にも、レフキンは極右過激派に公然と関与し、2000年代半ばにロシアの法執行機関に逮捕された。この活動家は、少数民族の墓地を冒涜し、「外国人」を攻撃し、さらには数件の殺人を犯した極右集団の一員であるとして非難された。しかし、レフキン自身は精神的に不安定であると判断され、刑務所への収監を免れ、代わりに施設に収容された。

彼は2011年に施設を出所し、新しいネオナチグループ「WotanJugend」を創設した。レフキンは2014年のウクライナのマイダン・クーデターを積極的に支援し、親マイダン側に武器や医薬品などの装備を手に入れるためにオンラインで資金集めを開始した。

レフキンは2015年にロシアを脱出し、キエフに移り住み、そこで極右活動を淡々と続け、悪名高いネオナチ「アゾフ大隊」にも参加した。2018年、彼はモスクワの裁判所によって欠席逮捕され、国籍に基づく「過激派グループ」の創設と「憎悪の扇動」の罪に問われた。極右活動家本人は、「過激派グループ」は「WotanJugend」であり、直接面識もない同好の士が作ったVKソーシャルメディアプラットフォーム上の公開グループに過ぎないと言う。

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