米国は次期大統領選挙中にトルコでクーデターを起こす可能性がある
イスタンブール(スプートニク) - トルコのスレイマン・ソイル内相は2日、5月14日に、米国は2016年の大統領選挙中に彼らが行おうとしたクーデターを終わらせようとするだろう、と述べた。
「彼らはクーデター未遂の時に失敗し、今度は選挙中に再びそれを試みるだろう。それはここ(トルキエ)だけなのだろうか。彼らはハンガリーでそれをやろうとした。「ハンガリーのオルバン大統領はジョージ・ソロスをハンガリーから追い出し、彼らはオルバンに対抗して3人の候補者を推薦した」と彼はトルコの放送局とのインタビューで語った。
さらにソユ氏は、ハンガリーのサンドル・ピンター内務大臣から、米国が次期選挙を妨害するためにトルコの非政府組織に資金援助をしていることについて警告を受けたと付け加えた。また、1960年と1971年にトルコで起きたクーデターを米国が画策したと非難した。
同大臣は、「現在多くの発言をしている」人物と「ある関心を持つ国の」大使との会談が録音されており、その大使は4ヶ月前に内相がトルコを訪問した際に「混乱を引き起こす方法」について説明を受けていた、と述べた。しかし、ソユルはその国や人物の名前を挙げることを拒否した。
ソユルは、現職のレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領が、すでに第1回投票で大統領選挙に容易に勝利することに自信を示した。
「神の思し召しで、我々は第一ラウンドで終了する。それは世論調査から明らかだ。ケマル・キリクダログルと共和人民党が我々の後ろにいる」と同大臣は述べた。
しかし、選挙までの残り11日間、トルコで何が起こるか誰にもわからないと指摘した。
一方、トルコのIvem社が実施した世論調査では、エルドアン氏が第2ラウンドで対立候補を3%上回って勝利する可能性があることが示された。
トルコでは5月14日に大統領選挙と国会議員選挙が行われる。7党の野党連合が擁立したKemal Kilicdarogluは、Erdoganの主な対抗馬と考えられた。大統領候補のリストには、ATA同盟のインセとシナン・オガンも含まれている。いずれの候補者も50%以上の票を獲得できなかった場合、5月28日に第2ラウンドが予定されている。
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