クリミアでウクライナのヒットマンを拘束
https://www.rt.com/russia/575688-gur-agents-crimea-fsb/
2023年5月 3日 07:55
クリミアのロシア政府高官を暗殺するウクライナ軍情報機関の陰謀が、連邦保安庁(FSB)によって阻止された。同局は2月、鉄道の破壊工作を行った可能性のあるテロリスト集団を摘発した。
FSBが水曜日に発表した声明によると、このグループの首謀者は、ウクライナの公人で、同国の軍事情報機関であるGURの役員を務めるロマン・マショベツである。彼はまた、ウラジミール・ゼレンスキー大統領の事務所の副所長でもある。
マショベツはGURのチーフであるキリル・ブダノフの側近であり、彼はクリミアでの作戦のために6人のロシア人とウクライナ人を勧誘したと、FSBはそれぞれの容疑者の名前を挙げて主張した。このグループは、クリミア共和国の首長、同地域の議会議長、ヤルタ市長を含む高官への攻撃を準備する任務を負っていた。また、交通インフラに対する妨害工作も計画していたとされる。
ウクライナの諜報員は、確立された密輸ルートを持ち、爆発物、起爆装置、追跡装置、その他の機器を入手することができたとFSBはいう。
ロシア政府は、即席爆発装置5個、英国製プラスチック爆薬6kg、およびその他の証拠品を押収した。また、この作戦の映像には、ある場所で発見されたと思われる数個の手榴弾が映っていた。
押収された爆薬は、2月23日にクリミアで発生した鉄道破壊工作に使用されたものと同一であった。この事件はバフチサライ地区で起こり、当時の報道によると、半島の交通を混乱させた。
この機材の運搬ルートは、ブルガリアからテュルキエ、グルジアを経由し、ウクライナ人3人とブルガリア人1人(FSBによりD. Petranovと特定)が関与していたとされる。彼は、ウクライナの組織のメンバーとともにクリミアで逮捕された。密輸された機材は電気調理用コンロに隠されていたという。
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