ヴォロディミール・モーゲンソー・ゼレンスキー:【考察】欧州問題の最終的解決
ゼレンスキーに「モーゲンソー」というミドルネームを勝手につけたのは我輩である。
モーゲンソーという名前の有名人はふたりいる。ひとりはハンス・ヨアヒム・モルゲンタウ。ドイツ生まれのユダヤ人で国際政治学者。ナチスの迫害を逃れてアメリカに亡命した。もうひとりはヘンリー・モーゲンソー。財務長官になったユダヤ系アメリカ人。第二次世界大戦後にドイツの重工業をことごとく破壊し、農業と田園の国に変えるという政策を立案提唱した。実際のところこの政策は実施されなかった。ソ連と社会主義を抑えたかったアメリカは、西欧を強化せざるを得なかった。ゼレンスキーのミドルネームはこっちのほうだ。
ヒットラーのナチは有名な「ユダヤ人問題の最終的解決」という言葉を用いた。欧州にとってユダヤ人が問題だったかもしれないが、ユダヤ人にすれば欧州が問題だ。ゼレンスキーが推進したのは、ユダヤ人による「欧州問題の最終的解決」である。
欧州を田園地帯に戻す。
いわば、「イエルサレム」の歌詞である。ELPが「恐怖の頭脳改革」アルバムの冒頭においてめっちゃ有名にした、英国の準国歌;
And did those feet in ancient time
Walk upon England's mountains green?
And was the Holy Lamb of God
On England's pleasant pastures seen?
And did the Countenance Divine
Shine forth upon our clouded hills?
And was Jerusalem builded here
Among these dark Satanic mills?
Bring me my bow of burning gold!
Bring me my arrows of desire!
Bring me my spear: O clouds unfold!
Bring me my Chariot of Fire!
I will not cease from mental fight
Nor shall my sword sleep in my hand
Till we have built Jerusalem
In England's green and pleasant land
いにしえの時
イングランドの緑の山々に
神の御足が降り立ったというのか
聖なる神の子羊が
清純なる緑野に顕れたというのか
雲立ち込める丘に
神の御顔が輝き出でたというのか?
こんな闇の悪魔のような工場の間に
かつてエルサレムが存在したのか?
燃え盛る黄金の矢を我に!
望みの矢を!
槍を!雲をけちらせ!
炎の二輪戦車を!
心の戦いは決して止まず
剣は手の中で眠ることなし
イングランドの清純なる緑野に
エルサレムを再建するまでは!
+++++
ユダヤ人の恨み骨髄ぶりは、添付のマップ(ネットのどっかで手に入れた)を見たもらったらわかる。
そのへんの情報を収集し、整理して眺めてみた。西欧がギリシア・ローマ文化を剽窃して自らのアイデンティティーを作りあげる過程で、政治=宗教面でいかにぐじゃぐじゃだったか。ユダヤ人いじめは欧州人にとって片手間の暇つぶしではなく、共依存の虐待みたいに切実だった。いじめられたユダヤ人は、知恵と金融で欧州の権力を換骨奪胎した。
辛苦もおしまいだ。ユダヤ人は、好き嫌いは別にしてイスラエルという「帰ることができる場所」を獲得した。
2014年のマイダンクーデターにはじまる、欧米によるロシア圧迫プロセスの結果:欧州がみずからドツボノのデッドエンドに向かってノーズダイブし、牧草森林地帯に回帰。アメリカはドル世界覇権ステータスを喪失し、まったりしたキリスト教原理主義国家になる。BRICSはビジネスと、そのために平和を追求する。一部のスーパー金持ちたちは飽くまで不労所得を追求するかもしれないが、人間は大体100年未満で死ぬんだ。好きにしてくれ。
そんな騒動のなか、ソ連の団塊の世代ジュニアであり、ユダヤ系であるゼレンスキーは、(西欧からの支援のかなりの部分をスキミングしたというのはもちろんのこと)大きな役割を果たした。
1. ネオナチと肩ぐみハグハグしておだてあげ、前線に送り込んで蒸し焼きにした。
2. ダボス会議とグリーンアジェンダで洗脳した欧州エリートに欧州製造業を破壊させた。
ゼレンスキーはアホのふりをしているが、じつは筋金入りのモサド工作員なのかもしれない。
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