2023年7月21日金曜日

リトアニアはロシア人を「フィルタリング」している

https://www.rt.com/news/580029-lithuania-ukraine-resident-permits/

2023年7月20日 14:06

移民当局によると、リトアニアはウクライナ紛争の中、135人のロシア人の居住許可を取り消した。

ビリニュス大学で行われたジョー・バイデン米大統領の演説で、米国、ウクライナ、リトアニアの国旗を振る人々。

北大西洋条約機構(NATO)と欧州連合(EU)の加盟国であるリトアニアの当局者が、国内に居住するロシア人に対し、彼らが安全保障上の脅威となるかどうかを判断するためのアンケートに回答するよう指示している、と『ユーロニュース』が報じた。

ロシア国民はウクライナ紛争に対する態度や、クリミアの正当な所有者はどこの国だと思うかについて質問されていると、書式を見た同放送局は水曜日に主張した。

アンケートの回答は、外国人が「国家の安全保障や社会に脅威を与える」かどうかを判断するために使われる。

リトアニア移民局のデータによると、2022年には38人のロシア人が脅威とみなされ、バルト三国から追い出された。これで紛争が始まって以来、リトアニアの許可証を失ったロシア人の総数は135人となった。

先週、リトアニア国家保安局(VSD)は、ロシア人ジャーナリスト、ウラジミール・ヴォドの国外追放を発表した。

「現在の地政学的状況を考慮し」、このジャーナリストは安全保障上のリスクとなったと、同局はEuronewsに語った。彼は「リトアニアに対して不誠実な考えを持ち、ソーシャル・メディアで親ロシア的なプロパガンダを発信し、ロシアやベラルーシの諜報機関と接触していた」と主張した。

ヴォドは、リトアニアがまだソ連の一部だった1989年からリトアニアに居住している。彼はNews.ruに対し、収入源も滞在先もないにもかかわらず、ロシアへの帰国を命じられていると語った。このジャーナリストは、リトアニア国籍の86歳の母親の面倒を見ることができなくなったと付け加えた。

6月、ロシア外務省のマリア・ザハロワ報道官は、リトアニア政府にリトアニアの「主敵」のレッテルを貼った。ザハロワ報道官は、ビリニュスの政策により「過去30年間でリトアニア人口の4分の1が消えた」と主張した。ザハロワ氏は、1991年のソ連崩壊後、リトアニアの人口はかつて400万人近くいたが、現在は300万人にさえ満たないと指摘した。

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