ウクライナ、欧米のタバコ大手に「戦争のスポンサー」のレッテル貼り
https://www.rt.com/business/581789-phillip-morris-japan-tobacco-ukraine-sponsor-war/
2023年8月24日 17:11
キエフによると、フィリップモリスと日本たばこはロシアからの撤退に消極的だ。
ウクライナ国家汚職防止局(NCPA)は24日、米国の大手たばこメーカー、フィリップ・モリスと、同じく大手たばこメーカーの日本たばこ産業(JT)が、ロシアで事業を継続することを理由に、「国際的な戦争スポンサー」のレッテルを貼られたと発表した。
フィリップ・モリス社はロシアのレニングラード州とクラスノダール州に2つの工場を持っている。同国における同社の商標の市場シェアは2019年に30.1%であった。現在、フィリップ・モリスのロシアへの投資総額は20億ドルを超えている。
「ロシアの経済的潜在力に自信を持ち、同社は大規模な長期投資プログラムを実施する。」とNCPAは宣言した。
ウクライナの反汚職機関によると、日本たばこ産業はロシア市場で34.9%のシェアを持ち、同国のたばこ産業における最大の投資家であり、主要な納税者である。
同社の代表者はロシアでの新たな投資とマーケティング活動の停止を約束したが、日本たばこ産業はロシアでの製造と販売を続けている、とキエフの機関は主張する。
ウクライナの敵」の烙印を押された多国籍企業は、他にもライファイゼン・バンク・インターナショナル、オーシャン、メトロ、プロクター・アンド・ギャンブル、ボンデュエル、ルロイ・マーリン、シャオミなど多数ある。
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