クリミアのガスパイプライン爆発の容疑者を拘束
https://www.rt.com/russia/581039-fsb-crimea-pipeline-arrest/
2023年 8月 9日 11:29
当局は、ロシア人はウクライナの特殊部隊にリクルートされていたと主張
ロシア連邦保安庁(FSB)は2日、6月にクリミアのコレイズ村でガスパイプラインを爆破した容疑者の男を逮捕したと発表した。当局によると、43歳のロシア人はキエフのために働いていた。
FSBは声明で、容疑者は2022年6月にドニエプロペトロフスク州でウクライナ保安局(SBU)にリクルートされたと述べた。そこで偵察訓練を受けた後、クリミアへの破壊工作に派遣されたとされる。
今年6月23日、この無名の容疑者は、ウクライナのハンドラーから提供された即席の爆発装置を使い、隠し場所を通じてガスパイプラインを爆破したとFSBは主張した。
容疑者のガレージを捜索した際、当局は重さ2kgの外国製C-4プラスチック爆薬、軍用電気雷管2個、電気点火器2個、自家製充電器を押収した。
ロシア連邦保安庁は、テロ行為と爆発物不法所持の容疑で刑事事件を起こしたと発表した。当局によると、このロシア人はすでに、ウクライナの特殊部隊と協力し、破壊工作やテロ行為を準備・実行したことを自供している。
FSBが公開したビデオインタビューの中で、この男は、ウクライナ当局が彼がロシア国籍を持っていることを発見した後、SBUに協力するよう脅迫されたと主張している。
「二重国籍であることを理由に刑務所に入れられ、協力するよう提案された。彼らは私に何の問題もなく、長期的には家族とともにクリミアに移り住むことができ、すべてを援助してくれると言った」と男性は語った。
彼は同意した後、爆発物の扱い方についての基本的な講習を受け、さらなる指示を待つために第三国経由でクリミアに送られたと主張している。数カ月後、この男は、数個の起爆装置と爆薬が入った小包を回収するよう命じられ、ガス輸送パイプラインを爆破するよう指示された。SBUは、彼の家族には、彼が任務を遂行した後でなければ合流を許さないと告げたとされる。
6月23日、クリミア当局は、コレイズ集落のパイプラインが破損し、約500人がガスが使えない状態になったと報告した。しかし、パイプラインは同日末までにすでに修理された。
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