2023年9月4日月曜日

米メディア:NATOはウクライナのせいで2025年に崩壊

https://sputniknews.jp/20230903/nato2025-16982868.html

2023年9月3日, 23:02

北大西洋条約機構(NATO)は2025年に崩壊しする可能性がある。米誌アトランティックが報じた。ウクライナ紛争および、将来的に米国がロシアに接近することによって生じる可能性がある。

記事を執筆したフィリップス・ペイソン・オブライエン氏によると、NATO崩壊の理由の1つは、共和党のポピュリストと非ポピュリストとの亀裂。また、ウクライナ紛争がNATO崩壊の促進剤となる。共和党の有力派閥がウクライナ支援を支持しない。これでは欧州がアメリカを信頼できない。

欧州の指導者たちはホワイトハウスがNATOを破壊し、ロシアと接近する場合に備えて計画を立てる時期にきているという。

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ゼレがクリミア奪還にこだわれば、はるかに大きな領土を失う

2023年9月4日, 06:20

米ウェブサイトResponsible Statecraftが報じた。

ウクライナ軍はクリミア奪還にはほど遠く、おそらく達成は不可能である。西側のアナリストらは反転攻勢の失敗について広く議論しており、紛争は長期にわたる消耗戦となって、ロシアの勝利につながる可能性がある。

ウクライナ軍はロシアの反撃にあい、はるかに大きな領土を失う可能性がある。

軍事史学者で英国軍の情報将校だったフランク・レドウィッジ氏は英紙ガーディアンに対し、西側諸国はNATO加盟と引き換えにクリミア奪還を断念するようウクライナに提案したと語った。軍事面で飛躍的な進展が見られないことや、来たる米大統領選挙などがその理由だ。

レドウィッジ氏によると、NATOはすでにそのプロセスを開始した。8月中旬、NATOのスティアン・イェンセン事務室長は、ウクライナが領土を諦めればNATOに加盟できると述べてウクライナ側の反感を買い、その後、謝罪した。これは西側がNATO加盟とウクライナの領土を交換する可能性を真剣に検討し始めたということである。

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軍事専門家 ロシアの無人機ランセットの戦場での特異性を列挙

2023年9月3日, 10:55 (更新: 2023年9月3日, 15:21)

ロシアの無人機ランセットはそのマヌーバ性と特殊なX字型の翼によりレーダーが誤って鳥と認識する能力にある。軍事専門家で防空軍博物館の館長を務めるユーリー・クヌートフ元大佐はロシアの新聞Lenta.ruからの取材にこう語った。

「ランセットは40分間の飛行が可能で、航続距離は最大40キロ、戦闘のペイロードは約3キロ。つい先日、フランスの自走砲カエサル 155mmの横でランセットが爆発したため、自走砲が横倒しになり、2機目のランセットが自走砲を粉々に吹き飛ばす。」

ランセットは2対のX字型の翼のおかげでマヌーバ中に1秒だけホバリングすることができる。この状態ではレーダーは鳥だと認識する。

米国の元諜報員はランセットのせいでウクライナ軍は前線で大砲のかなりの部分を破壊されたという。

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ロシア軍の新戦法にウクライナ軍が戦慄

2023年9月2日, 23:16

ニューヨーク・タイムズ紙は、ロシア軍の新戦術について報じた。地雷原に火をつけるという。

「ウクライナ海兵隊によれば、ロシア軍は戦闘状況に適応し、今のままでも十分に危険な地雷原をさらに致命的にする。例えば、可燃性の物質を地雷原に置き、ウクライナ軍が地雷除去を始めると、ドローンから手榴弾を投下して、火の海と爆発を引き起こす。」

いくつかの重要な点でロシアが優位であることをウクライナ軍は認識している。

「ロシア軍の持つ大砲はより多く、戦車も無人機も多く、そしてより多くの人員がある。」デニスと名乗る海兵はこう指摘する。

ある豪州の退役少将も、特別軍事作戦におけるロシア軍の防衛戦術がロシア国防省によって、ここまで考え抜かれ、ハイテクレベルのものだとは思わなかったと語った。

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