福島は魚を放射能汚染していない
https://www.rt.com/news/582159-fukushima-japan-fish-nuclear/
2023年08月31日 16:08
ロッセルクホズナゾルが発表したところによると、福島第一原発の投棄エリアから採取された440以上の水産物のサンプルが調査された。
日本が先週、福島原子力発電所からの排水を海に放出し始めて以来、ロシアの極東の海で捕獲された魚は、過剰なレベルの放射線を示していないと、ロシアの獣医・植物検疫監視機関ロセルホズナゾルが発表した。
ロセルホズナゾールによれば、タラ、フグ、スケトウダラ、オヒョウ、サケ、カニ、ムール貝、缶詰など443の水産物のサンプルが専門家によって調査された。
ロセルホズナゾールは、検査された製品には「陽性所見はなく」、放射線のレベルは正常範囲内であったと述べた。この結果は「魚製品の安全性を示している」と結論づけた。
極東にある同機関の研究所は、定期的に魚製品を監視しているが、東京が被災した原子力発電所からの放射性廃液を処理し投棄する計画を発表して以来、その活動を強化している。
日本は先週、国連によって承認された計画の一環として、廃液の海洋放出を開始した。この水は、2011年3月の地震と津波の災害で損傷した原子炉を冷却するために使用され、原子炉が完全に溶融するのを防いだ。
液体は完全に安全である主張にもかかわらず、東京のこの動きは、隣国である中国、韓国、北朝鮮からの反発を引き起こした。北京はこれを「極めて利己的で無責任」と呼び、日本の水産物の全面禁止を打ち出した。
国内外の懸念を和らげようと、岸田文雄首相と3人の閣僚は水曜日、福島沖で獲れたフグ、タコ、スズキの刺身を囲んだ。
岸田文雄首相はこの食事を「とてもおいしい」と評し、「安全でおいしい」魚介類を楽しみ、福島県を応援してほしいと呼びかけた。
同様の演出は、木曜日に福島市を訪れ、市長とシーフード・ランチを食べたラーム・エマニュエル駐日米国大使によっても繰り返された。
エマニュエル大使は、「日本に対する経済的強要や、日本国内外への嫌がらせや偽情報の発信は、まさに中国の常套手段だ」と主張した。
もし東京が約束を果たし、北京の水産物輸入禁止について世界貿易機関(WTO)に提訴すれば、ワシントンは東京を支援すると約束した。日本が同盟国だからだけでなく、この件に正当性があるからだ」と大使は語った。
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