2023年9月1日金曜日

ニジェール フランス大使を追放

https://www.rt.com/africa/582172-niger-coup-leaders-france-ambassador-expel/

2023年 8月 31日 17:44

ニアメのクーデター指導者はシルヴァン・イッテ大使に国外退去を求める「権限はない」と仏外務省が主張

ニジェールの新軍政は、シルヴァン・イッテ駐日フランス大使の外交特権を剥奪し、同大使を国外に追放するよう警察に命じた。

木曜日、ニアメ外務省はパリに宛てた声明の中で、イッテ氏は「フランス大使館の外交スタッフとしての地位に付随する特権と免責をもはや享受していない」と述べた。

先週、7月26日のクーデターでモハメド・バズーム大統領から政権を奪取した軍指導者たちは、フランス大使に2日間の出国猶予を与えた。

ナイジェリア外務省が金曜日に発表したところによると、大使は新政権との会談の招待を断っていた。ニジェール外務省はまた、特使追放の理由として、ニジェールの利益に「反する」とされるフランス政府の「その他の行動」を挙げた。

フランスは外交官を旧植民地から呼び戻すことを拒否しており、代わりに「非合法な当局」からの圧力にもかかわらず、大使はニアメに留まると表明している。

月曜日、フランスのエマニュエル・マクロン大統領は、パリは追放されたバズーム大統領のみを西アフリカの正当な権力者と認めると繰り返した。

マクロン大統領は、パリがここ数ヶ月旧植民地のいくつかで直面している「困難な状況」にもかかわらず、イッテ氏をはじめとするフランス大使のコミットメントを称賛した。

ナイジェリア外務省は最新の声明で、最終通告が28日に期限切れとなったため、特使の「外交カードとビザ」、およびその家族の「ビザは取り消された」と述べた。

同省は、「警察は、特使の追放を実行するよう指示した」と付け加えた。

フランス外務省は木曜日、クーデターの指導者たちに大使の退去を求める権限はないと主張した。また、フランス軍参謀本部のピエール・ゴーディリエール大佐は、「ニジェールにおけるフランスの軍事的・外交的影響力を損なうような緊張の高まりには、対応する用意がある」と警告した。


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