2023年10月18日水曜日

プーチンさん大忙し。タイ、ラオス、ヴィエトナム、モンゴル、ハンガリー各国首脳と会談。

https://sputniknews.jp/20231017/17447309.html

露タイ首脳会談 プーチン大統領「関係発展に全力」

2023年10月17日, 20:14 (更新: 2023年10月17日, 21:41)

プーチン大統領は17日、訪問先の中国・北京で、9月に就任したばかりのタイのセター・タウィシン首相と会談した。会談は第3回「一帯一路」フォーラムの枠内で行われた。

「我々の二国間関係の根底には、お互いへの敬意と友好、互恵的な考え方がある。そしてその関係は現在も多方面で発展し続けている。残念ながら、国際関係の混乱の中で昨年の貿易額は減少したが、二国間の貿易経済協力委員会がこの傾向を変えることを期待している。」

プーチン大統領は今年1〜9月に約100万人のロシア人がタイを訪れたことに触れ、両国の観光交流が進んでいると指摘。

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プーチン大統領、ラオス国家主席と会談 両国の貿易額は良好な見通し

2023年10月18日, 00:08 (更新: 2023年10月18日, 00:29)

プーチン大統領は17日、訪問先の北京でラオスのトーンルン国家主席と会談した。会談は第3回「一帯一路」フォーラムの枠内で行われた。

プーチン大統領は会談で、ロシアとラオスの政治関係のレベルは良好だが、経済的な内容も充実させる必要があると述べた。

「一般的に、政治関係のレベルは非常に良好だ。我われはもちろん、その経済的内容も充実させる必要がある。残念ながら、昨年はそれが減少したが、私の意見では、我われには見通しがある。良好な見通しがある。」

プーチン大統領はまた、ラオスの国家主席はロシアで信頼できる友人として知られていると述べた。またプーチン大統領は、両氏が同じ年に当時のレニングラード(現サンクトペテルブルク)で学んでいたことに言及した。

トーンルン国家主席は会談の最後に、今回の会談に対する感謝の意をロシア語でプーチン大統領に伝えた。

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露蒙大統領会談 プーチン大統領 「露蒙の貿易額に注意を払う必要がある」

2023年10月17日, 23:06 (更新: 2023年10月18日, 00:28)

ロシアのプーチン大統領は17日、訪問先の中国・北京でモンゴルのフレルスフ大統領と会談した。会談は第3回「一帯一路」フォーラムの枠内で行われた。

会談でフレルスフ大統領は、ロシアとの関係発展はモンゴルにとって常に外交政策の優先的方向性だったと述べた。大統領はまた、モンゴルはエネルギーおよび輸送の分野におけるロシアとの協力に関心があると指摘した。

プーチン大統領は、ロシアとモンゴルの貿易額に注意を払う必要があると述べた。

「昨年は貿易額が40%と大幅に増加したが、今年はわずかに調整された。我われには話し合う事柄がある。両国の政府間委員会はこれにしかるべき注意を払うべきである。」

プーチン大統領はまた、ロシア産天然ガスをモンゴル経由で中国に輸送するガスパイプラインシステムの建設プロジェクトが良いペースで実施されることを期待していると表明した。

2023年3月、ロシアと中国は両国を結ぶガスパイプラインプロジェクト「シベリアの力2」のほぼすべてのパラメータについて合意した。同プロジェクトでは、ロシア産天然ガスがモンゴル経由で輸送され、モンゴル国内にガスパイプライン「ソユーズ・ボストーク」が建設される。ロシアのノバク副首相によると、このガスパイプラインはロシアにとってロシアとドイツを結ぶガスパイプライン「ノルドストリーム2」の代替になる。

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プーチン大統領、ハンガリー首相とも急遽会談

2023年10月17日, 19:07 (更新: 2023年10月17日, 20:08)

「一帯一路」フォーラム参加のため中国・北京を訪問中のウラジーミル・プーチン露大統領は17日、ハンガリーのオルバーン・ビクトル首相と会談した。当初、露ハンガリー首脳会談は予定に含まれていなかったが、急遽会談の内容が発表された。

プーチン大統領は会談で、オルバーン首相に対し語りかけ、会談が成立したことに喜びを示した。

「今日の地政学的条件のなかで、コンタクトを維持したり関係を発展させる可能性が非常に制限されているなか、多くの欧州諸国との関係が維持され、発展していることに喜びを感じずにはいられない。そうした国の1つがハンガリーだ。」

プーチン大統領は、二国間の関係がお互いの利益に基づき、数十年に渡って発展してきたと強調。一方で、今年のハンガリーとの貿易額が35パーセント減少したと指摘し、「何をすべきか考えなくてはならない。」と述べた。また、ロシアとハンガリーの立場は「いつも一致するわけではない。」としながらも、「欧州や世界の情勢について議論したい。」とオルバーン首相に呼びかけた。

オルバーン首相は、特殊軍事作戦と制裁によって二国間関係では「多くのものが失われた。」としたうえで、ハンガリーは「救えるものは救おうと努力している。」と述べた。ハンガリーは「ロシアに対抗しようとしたことはなく、いつでも関係を広げようとしてきた」と強調した。ロシアの原子力企業「ロスアトム」がハンガリーとの協力をけていることにも感謝を表した。

ハンガリーは欧州連合(EU)や北大西洋条約機構(NATO)の加盟国だが、ロシアとの経済関係も深く対露外交を重視。ロシアに対する一方的な経済制裁などには反対してきた。

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露越首脳会談 ベトナム国家主席「対露関係は最優先」

2023年10月17日, 17:37 (更新: 2023年10月17日, 20:09)

プーチン大統領は17日、ボー・バン・トゥオン国家主席と会談した。会談は第3回一帯一路フォーラムの枠内で行われた。

プーチン大統領は冒頭でトゥオン国家主席に対し「お会いできて嬉しいです。我々の二国間関係は伝統的友好のもとで発展しています。」と述べた。

プーチン大統領は昨年の露越間の貿易額は減少したのにも関わらず、今年上半期は6パーセントの伸びをみせていると強調した。

また、トゥオン国家主席も、国際情勢に関わらず二国間関係は発展しているとして、ロシアとの関係の重要性を訴えた。

「ベトナムの外交政策では、ロシアとの関係を最優先としている。」

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プーチン大統領、「一帯一路」参加国首脳らと記念撮影

2023年10月17日, 20:50 (更新: 2023年10月17日, 21:02)

中国を訪問中のロシアのウラジーミル・プーチン大統領は17日、「一帯一路フォーラム」の式典に参加するため、北京の人民大会堂に到着した。現地では中国の習近平国家主席と夫人が出迎えた。

プーチン大統領は習主席夫妻と言葉を交わした後、参加国首脳らとの写真撮影に臨んだ。

プーチン大統領は一帯一路フォーラムへの出席のため、17〜18日の日程で中国・北京を訪れている。フォーラムにはセルゲイ・ラブロフ外相のほか、エネルギー省、財務省、中央銀行、交通省、軍事技術協力庁など各政府機関のトップも同行しており、ビジネス界からも大手銀行やエネルギー企業などの代表者らが参加する。

プーチン大統領は2日間の日程で各国首脳との二国間会談にも臨む。17日はこれまでにベトナム、タイ、ハンガリーの首脳と会談しているほか、このあと、モンゴルのウフナーギーン・フレルスフ大統領、ラオスのトーンルン・シースリット国家主席とも会談する。また、18日には中国の習近平国家主席との露中首脳会談も予定されている。

一帯一路は中国が推進する巨大経済圏構想で、現代版シルクロード構想とも呼ばれる。ユーラシア、アフリカ、欧州をつなぐ貿易・流通網の発展をうたっている。中国外務省によると、今回のフォーラムには世界140カ国以上、30以上の国際機関から計4000人以上が参加している。


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