なぜイスラム諸国はイスラム難民を受け入れないのか?
2023年10月31日火曜日 - 午前07時38分
タッカー・カールソンは、英国の元政治家ナイジェル・ファラージと対談し、中東の現在の紛争からの難民が、今後数週間、数ヶ月、数年のうちに「何十万、何百万」と発生することを考慮し、どこに行くべきかについて議論した。
カールソンは、イスラエルが自分たちを憎む難民を受け入れるよう要請されるというシナリオを仮定した。
「もし、あなたが『イスラエルはなぜ難民を受け入れないのか、彼らの戦争なのだから』と提案したら、返ってくる反応は......。それは非常識だ。」
「キリスト教をルーツとするアメリカは、人々を助けるべきだが、いかなる政府の義務も、その第一義的な義務は自国と自国民の誠実さであることを忘れてはならない。」とカールソンは続けた。
カールソンは、中国のような経済が好調な国に難民の負担を求める声が明らかに欠けていると指摘する。その代わりに、歴史的に難民の砦であったキリスト教国だけが、なぜこの義務を負わされるのか?
「中国が世界で最も経済成長率の高い国であり、何百万人もの難民を受け入れる義務がある、と誰も言わないのは興味深い。」
ファラージ氏は、英国の「難民受け入れの偉大な歴史」に言及し、「わが国では、商業、金融、軍事の分野で非常によくやっている。」と述べた。
これを最近の難民の波と並べてみると、不穏なパターンが浮かび上がる。特にガザのような地域からの難民のかなりの数は、ハマスのような過激派グループのシンパになる可能性がある。西側諸国、特に英国で過激派主導の事件が相次いでいることを考えると、西側諸国は故意に、あるいは知らず知らずのうちに、自国の社会不安の種をまいているのではないか。
「ガザからかなりの人数をわが国に連れてくれば、かなりの割合でハマスのシンパや支持者が増える。」とカールソンは言った。
ファラージはこう答えた: 「もし誰かが彼らを連れて行くべきだとしたら、それはエジプト人ではないか?サウジではないのか?サウジアラビアの宗教者たちではないのか?サウジアラビアがシリアから一人も連れて行かなかったのは、サウジ社会への影響を懸念してのことだ。そうだね。エジプトも同じだ。」
マルクス主義と保守派の臆病さ
ファラージによれば、「われわれはマルクス主義というウイルスを自国に定着させてしまった。」植民地支配の過去に対する罪悪感、組織的人種差別の疑惑、その他多くの分断的な物語を織り交ぜた有毒な言葉で、英米がいかに洗脳されているかを指摘した。その一方で、この下降スパイラルに対抗しうる保守派の声は、無力なメディアによって封殺されたままだ。
「政治とメディアを通じた保守派の臆病さが、このような事態を引き起こしている。」と彼は続けた。
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