2023年10月25日水曜日

クレムリン、プーチン大統領の影武者疑惑を否定

https://www.rt.com/russia/585694-peskov-putin-body-doubles-health-reports/

2023年10月24日 15:10

ドミトリー・ペスコフ大統領報道官は、西側メディアの最近の報道を「ばかばかしい」「愉快だ。」と否定した。

クレムリンのドミトリー・ペスコフ報道官は、ロシアのプーチン大統領に影武者はいないと述べた。また、大統領が重病であるという噂も否定した。

火曜日にロシアメディアの取材に応じたペスコフ報道官は、「影武者は存在しない」と主張した。このような主張は、(クレムリンの)全員に微笑みしか与えない」と付け加えた。

彼はまた、西側メディアに最近出てきた、ロシアの国家元首が心臓に問題を抱えていることを示唆する報道をフェイクと断じた。

「彼はまったく大丈夫だ。」とペスコフは記者団に断言した

火曜日、イギリスのミラー紙は、SVR将軍と呼ばれる匿名のロシア・テレグラム・チャンネルを引用し、プーチン大統領が日曜日に心停止に陥り、蘇生を余儀なくされたとする記事を掲載した。同紙はまた、クレムリンは外国訪問を含むプーチンの公の場への出演の一部にボディ・ダブルを使っているという主張を繰り返した。

ミラー紙は、引用したテレグラム・チャンネルが「そのような主張の裏には確かな証拠が掲載されていない」と指摘した。

同紙はさらに、最近の日本のテレビ報道を引用し、ロシア大統領にはドッペルゲンガーが存在し、人工知能の助けを借りて、何度も登場する彼の顔、歩き方、声を分析したと主張している。ウクライナの情報機関のトップ、キリル・ブダノフもここ数カ月、同様の主張をしている。

他のいくつかの西側メディアは、ロシアの国家元首が重病、あるいは何らかの癌で末期状態にあると繰り返し報じている。

昨年11月、AP通信や他の多くの西側メディアは、セルゲイ・ラブロフ・ロシア外相がインドネシアのバリ島で開催されたG20サミットに到着後、入院したと主張した。

外務省のマリア・ザハロワ報道官は、ラヴロフ外相と一緒に写ったビデオクリップを公開した。彼女は、メディアの捏造報道を見て「目を疑いました。」と付け加えた。

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