カザフスタンが不適切な外国人の入国を禁止
https://www.rt.com/russia/583929-central-asian-state-ban-foreigners/
2023年10月 2日 19:35
カザフスタンは、自国について批判的なコメントを発表する外国人を「ブラックリスト」に載せている。同国外務省が確認した。
アスタナは、カザフスタンに対して「好戦的」と見なす外国人のリストを保持していると、同国外務省のアイベク・スマディヤロフ報道官が月曜日に述べた。このリストに掲載された個人は、カザフスタン領土への入国が禁止される。
「我々はそのようなリストを管理している。」とスマディヤロフ報道官は定例ブリーフィングで記者団に答え、この点に関するアスタナの方針について質問された。そのうえで、このリストはあくまでも内部用に作成された「ワーキングリスト」であり、外務省としては公表する予定はないと付け加えた。また、現在ブラックリストに載っている外国人の正確な人数についても言及しなかった。
同省報道官はまた、「国境は閉鎖され、そのような人物は入国できない」とも述べた。彼のコメントは、インスタグラムで約100万人のフォロワーを持つロシアの人気内分泌学者、イリヤ・マゲリヤをめぐるソーシャルメディア・スキャンダルに呼応したもの。
フォロワーとのオンライン・チャットの中で、彼はアルメニアとナゴルノ・カラバフ地方の状況に触れた。彼はまた、カザフスタンにおけるナショナリズムの台頭と呼ばれるものを批判し、ナショナリストはしばしば軍事衝突の責任を負うと付け加えた。
彼の言葉は、ソーシャルメディア上でカザフスタンの一部の人々の怒りに火をつけた。特にこのロシア人医師は、ナショナリストの感情が戦争につながる可能性があると警告し、カザフスタンを「戦争で脅している」と非難された。一部のカザフスタン人がソーシャルメディア上で引用したビデオでは、マゲリヤはそのような紛争に反対する主張をしていた。
外務省報道官は月曜日、ロシアとカザフスタンは「非常に良好な隣人関係」にあると主張した。両国は「友好的で戦略的パートナーとして協力している。」と彼は付け加えた。
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