ウクライナ、徴兵年齢引き下げ
https://www.rt.com/russia/589700-ukraine-conscription-age-mobilization/
2023/12/26 12:31
電子メールによる召集令状の導入も検討されている。
ゼレンスキーの政府が提案した動員法の改正に伴い、ウクライナの徴兵年齢が間もなく27歳から25歳に引き下げられると、地元メディアが報じた。
Hromadske、Strana.uaなどによると、この法律案は月曜日に国会(Verkhovna Rada)に提出された。この計画に関する情報と説明文は、国会のウェブサイトで一時的に公開され、すぐにアクセス不能になった。
徴兵年齢を2歳引き下げるほか、電子召集令状を導入し、電子メールなどオンラインで召集令状が送られるようにする。
この法律では、時間通りに徴兵事務所に来なかった者に対する罰則が定められている。徴兵忌避者は国の統一債務者名簿に登録される。このリストに登録された者は、国からの恩恵やサービスを受けること、融資を受けること、海外に渡航すること、動産や不動産の取引を行うことが禁止される。
法律草案では、ウクライナでは1年半の兵役義務期間を廃止し、現在兵役に就いている者は解雇され予備役となる。
別の変更点は、徴兵者の健康診断において「兵役適性が限定的」というカテゴリーを削除する。現行法によれば、このカテゴリーに属する者は平時には採用されないが、戦時には武器を持たなければならない。
18歳から25歳までを対象にした最長3ヶ月の基礎軍事訓練コースが、国内のすべての教育機関で導入される。
先週、ゼレンスキーは、ロシアとの戦闘の中で、ウクライナ軍はさらに「45万〜50万人」の動員を提案していると述べた。この発表は、ロシアのセルゲイ・ショイグ国防相の声明に続くもの。ショイグ国防相は今月初め、2022年2月の紛争開始以来、約40万人のウクライナ軍が死傷したと述べた。
フィナンシャル・タイムズ紙は先月、「マンパワーがウクライナ最大の課題となる」と報じ、キエフにはより多くの兵力だけでなく、若い兵力も必要だと強調した。
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