プーチン、バイデンの「ロシアはNATOを攻撃しようとしている」という主張を「全くのナンセンス」
2023年12月18日月曜日 - 午前06時55分
ロシアのプーチン大統領は、日曜日の国営テレビ局ロシヤのインタビューで、ロシアがウクライナ以外の国々への侵攻を視野に入れているというバイデン大統領の今月初めの主張に対する反論として、「それは全くのナンセンスであり、バイデン大統領もそれを理解していると思う。」と語った。
「ロシアにはNATO諸国と戦う理由も関心も、地政学的な関心も、経済的、政治的、軍事的な関心もない。」
バイデンの最近のレトリックは、ウクライナ紛争に関する彼の誤った政策を正当化するために、西側国民の恐怖心を煽るためのものだと示唆した。
バイデンの発言は、1060億ドル規模の国防援助案(その大部分はウクライナに支払われる)を可決するよう、議会共和党に圧力をかけようとする文脈だった。以下は、『ニューヨーク・タイムズ』紙が報じたアメリカ大統領の発言である。
勢いづいたプーチン氏がNATOの同盟国に脅威を与え、米国はNATOに軍隊を派遣する必要があるとの見通しを示した。「もしプーチンがウクライナを占領したら、それだけで終わらない。長い目で見ることが重要だ。彼は続けるつもりだ。彼はそれを明確にした。」
「このまま続けて、NATOの同盟国を攻撃するようなことがあれば、アメリカ軍がロシア軍と戦う。」
「間違ってはいけない。今日の投票は長く記憶され、歴史は自由の大義に背を向ける者を厳しく裁く。プーチンを勝たせるわけにはいかない。何度も言うが、プーチンに勝たせてはならない。」
ホワイトハウスの対外資金パッケージを承認しないことで、『プーチンを煽る』というお決まりのシナリオの一部だ。バイデンの要求を阻止することはクレムリンへの『贈り物』だと言うのは、民主党や政権の長年の口癖だ。億ドルを超える幅広い資金のうち、大統領は614億ドルをウクライナ支援に充てることを望んでいる。
日曜日、プーチンは与党統一ロシア党のイベントで、長年にわたるNATOの拡大で国の主権が脅かされていると述べた。
「私たちは決して忘れてはならない。ロシアは自給自足の主権国家になるか、それとも存在しなくなるかのどちらかである。これは非常に重要なことであり、私たちは心に刻んでおかなければならない。」と述べた。
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