ZARA、広告を撤回
https://www.rt.com/business/588943-zara-advertising-campaign-criticism-gaza/
2023年 12月 13日 09:45
手足を失ったマネキンが登場する新しい広告キャンペーンが、一部のパレスチナ支援活動家からボイコットを呼びかけている。
ファッションブランドZARAは火曜日、ガザの破壊のイメージに似ているとのネット上での激しい批判を受け、ウェブサイトとソーシャルメディア・チャンネルから広告キャンペーンを削除すると発表した。
このキャンペーンは、白いプラスチックに包まれたようなマネキン、石膏ボードの破片、粗く塗られた曲がった木箱、瓦礫、彫像、そして手足のないマネキンを抱えたモデルをフィーチャーしていた。
「残念ながら、一部の顧客はこれらの画像に不快感を覚え、作成時の意図とはかけ離れたものを見てしまった。
インディテックス傘下のファッションブランドは、7月に企画され9月に撮影されたこの広告キャンペーンは、「彫刻家のアトリエにある未完成の彫刻」をイメージしたもので、「芸術的な文脈の中でクラフトメイドの衣服を紹介することのみを目的として制作された。」と語った。
英国の広告基準局は、この画像が現在のガザ紛争に言及しており、攻撃的であるという苦情を100件以上受けたと発表した。
11月上旬、イギリスの衣料品チェーンM&Sは、緑、白、赤の紙の帽子が火で燃える様子を映したインスタグラムの動画について謝罪した。同社は、この動画は8月に収録されたキャンペーンの一環で、「紙製のクリスマス帽子をかぶって楽しめない人がいることを遊び心で示した。」と説明した。一部のソーシャルメディアユーザーは、帽子がパレスチナ国旗の色を反映していると言いた。
10月7日、パレスチナの過激派組織ハマスがイスラエルを攻撃し、約1,200人が死亡、約240人が誘拐された後、ガザ紛争はエスカレートした。これに対し、イスラエルは空爆と地上作戦を開始した。11月下旬に始まった1週間の停戦の間に、108人の人質が解放された。
パレスチナ保健省によると、ガザでの死者は18,000人に達し、その約70%が女性と子どもであると報告されており、49,000人以上が負傷した。
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