イラン、ヨルダンでの米軍死亡事件の背後関係を否定
https://www.rt.com/news/591433-iran-denies-us-attack/
2024年1月29日 02:50
イスラム共和国は、米軍前哨基地へのドローンによる致命的な攻撃から距離を置いている。
軍人3人が死亡し、30人以上が負傷したヨルダンの米軍基地への無人機攻撃には、テヘランは関与していないと、イラン外務省のナセル・カナニ報道官は月曜日に述べた。
イラクのイスラム抵抗勢力(イスラム教シーア派民兵の傘下組織)は、ヨルダン・シリア国境からそう遠くない、タワー22として知られる前哨基地への攻撃の責任を主張した。
ジョー・バイデンは、今回の攻撃はイランに支援された過激派グループによるものだと述べ、アメリカの政治家の多くはテヘランを直接非難した。デービッド・キャメロン英外相も同様にイスラム共和国を非難し、同地域でのエスカレーションを促した。
この地域の抵抗勢力は戦争犯罪と大量虐殺に対応している。彼らはイラン・イスラム共和国からの命令は受けない。これらのグループは、自分たちの国と国民の利益と同様に、自分たちの原則と優先順位に基づいて決定し、行動している。
バイデンはアメリカ人の死への対応を約束した。「われわれは、われわれが選んだ時と方法で、すべての責任者の責任を追及する」と彼は声明で述べた。
ヨルダンでの攻撃は、この地域のシーア派グループがパレスチナ人との連帯を表明し、イスラエルがガザへの攻撃をやめるよう要求しているときに起こった。レバノンのヒズボラはイスラエルに向けてロケット弾や迫撃砲を繰り返し発射し、イエメンのフーシ派は紅海を航行中の商船に向けてミサイルや無人機を発射した。
米国と英国は1月12日、国際海運を保護する必要性を理由に、イエメンのフーシ派の標的への空爆を開始した。水曜日、米軍はイラク西部のカタイブ・ヒズボラに関連する3つの拠点に対して空爆を行った。カタイブ・ヒズボラはイラクとシリアの米軍拠点に対する攻撃の責任を主張している。
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