ネタニヤフ：イスラエルはイランを直接攻撃する

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2024年1月19日

イスラエルのネタニヤフ首相は1月18日、記者団に対し、イスラエルはイランを直接攻撃していると語った。首相は、なぜテルアビブはイスラム共和国そのものではなく、テヘランの「代理人」に対する攻撃に頼っているのかという質問に対して、このようにコメントした。 

「われわれはイランを攻撃している。」とネタニヤフ首相は記者会見で語った。 

イランは、1月3日に故クドス部隊司令官カセム・ソレイマニの追悼行列中に数十人の市民が死亡したISISによるケルマン州への最近の攻撃を指示したのはイスラエルだと非難している。 

1月16日、テヘランのイスラム革命防衛隊（IRGC）がイラク北部の都市エルビルにあるモサドの基地とされる場所をミサイル攻撃したのは、ISISによるケルマンの追悼行列への攻撃への対応として発表された。 

2023年12月初旬、イスラエルによるシリア攻撃で、IRGCの3人の司令官も暗殺された。 

「イランには、核兵器への道筋について詳しくは述べないが、さらなる段階がある。私はイスラエルの首相として、イランの核保有を阻止するために全力を尽くす義務がある」とネタニヤフ首相は記者会見で付け加えた。 

イスラエルは、2018年にドナルド・トランプによって合意が破棄されて以来、テヘランとワシントン間の2015年の核合意を復活させる努力を組織的に妨害してきた。

テルアビブには、IRGC幹部やイランの核科学者を暗殺した長い歴史があり、イランの多くの核施設での妨害工作の背後にいる。 

「イランは（ハマスの）背後にいる。我々はイランと対立している。イランがわれわれに何をしてくるか、われわれを破滅させることができるか、想像してみてほしい......イランはタコの頭であり、フーシ派からヒズボラ、ハマスに至るまで、その触手をあちこちに見ることができる」とイスラエル首相は続けた。 

1月2日、イスラエルによるレバノンの首都ベイルートへの無人機攻撃により、ハマスの幹部サレハ・アル・アロウリとその仲間数名が殺害された。ヒズボラは、イスラエルの戦略拠点への大規模なロケット攻撃で反撃した。 

テヘランは、アル・アクサ・フラッド作戦への支持を表明する一方で、攻撃計画への関与に関するイスラエルの非難を断固として否定している。