2024年2月16日金曜日

プーチンさん:バイデンに勝ってほしい

https://www.rt.com/news/592454-trump-biden-better-for-russia/

2024年2月14日 21:57

ロシアはアメリカが誰を選んでも協力するが、自分たちの好みもある、とプーチン大統領は述べた。

ロシアのウラジーミル・プーチン大統領が水曜日に語ったところによると、今年11月のアメリカ大統領選挙でモスクワの望ましい結果を出してほしいいと考えている。

モスクワで開催された未来技術フォーラムの傍らで、ジャーナリストのパヴェル・ザルビンと対談したプーチンは、現在アメリカで行われている選挙キャンペーンについて触れ、ロシアがアメリカの内政問題に干渉するのは不適切だと述べた。

ジョー・バイデンと共和党のドナルド・トランプのどちらがロシアにとって良いかという質問に対して、プーチンは明確に答えた。

「バイデン。彼はより経験豊富で予測可能な人物であり、古いタイプの政治家だ。我々はアメリカ国民の信頼を得られる指導者であれば、誰とでも協力する。」

プーチンは、バイデンの認知機能が低下しているとの報道に対し、3年前にスイスでバイデンと会談したときには、認知機能が低下しているとは思わなかったと述べた。

「ヘリコプターから降りるときに頭を打ったのだとしたら?私たちの中でヘリコプターに頭をぶつけたことのある者がいるか?私は医者ではない。」

ロシア大統領によれば、モスクワにとって重要なのはワシントンの政策だけであり、それは有害で間違っている。

プーチンはまた、トランプが最近、NATO加盟国のうち、NATOが要求するほど自国のGDPを軍事費に充てていない国について発言したことについてもコメントした。

トランプのNATOへのアプローチには一定の論理があるが、米国の核の傘の下で何の疑問も持たずに暮らすことに慣れているヨーロッパも同じだ。NATOはアメリカの外交政策の道具であり、アメリカがもうNATOを使わないと決めたら、それはワシントンの特権だ、とプーチンは言った。「自分たちで解決すればいい。」


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