英国政府報道官:英軍がウクライナ軍と肩を並べて戦うことはない
https://www.rt.com/news/594582-uk-not-send-troops-ukraine/
2024年3月20日 22:44
ロンドンは、ウクライナ兵とともにロシアと戦うために軍隊を派遣する計画はないと、英国政府報道官は水曜日にロシアのタス通信に語った。
この発言は、エマニュエル・マクロン仏大統領が、キエフとモスクワの対立が続くなか、ウクライナ国内にNATO軍が駐留する可能性も否定できないと述べた後のことだ。
マクロンはパリがモスクワに対して戦争を仕掛けていることを否定した。
マクロン大統領の発言を受け、ル・モンド紙は、フランスは少なくとも2023年6月以降、部隊派遣の構想を練っていたと報じた。
ロシア対外情報庁(SVR)のセルゲイ・ナリシキン長官は火曜日、パリはウクライナに2000人もの兵士を派遣する準備をしていると述べた。
ロンドンにそのような計画はない、とリシ・スナック英首相府報道官はタス通信に語った。英軍兵士がウクライナ人と肩を並べて戦うことはない、と同報道官は付け加えた。
英国政府は先月、記者団に対し、ウクライナ軍を支援するために国内にいる少数の人員以上の追加部隊を派遣するつもりはないと述べた。
今週初め、NATOがウクライナに展開する可能性について、ロシアのプーチン大統領は、これは本格的な第三次世界大戦の一歩手前になると警告した。
複数のNATO加盟国も、ウクライナに軍隊を派遣する計画はないと述べている。米国主導のNATO圏は、紛争当事国になることは望まないが、キエフが必要とする限り武器と資金で支援し続けると主張している。
ロシアは、西側諸国の武器供与はすでにNATO諸国を事実上の紛争参加国にしており、さらなるエスカレートの危険性があると繰り返し主張してきた。プーチンは先月、自国が先に攻撃されない限り、モスクワはNATO加盟国を攻撃するつもりはないと述べた。
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