FSB長官:モスクワのテロ攻撃の背後に米英とウクライナの可能性
https://www.rt.com/news/594935-us-uk-ukraine-moscow-terrorism/
2024年3月26日 12:37
先週の金曜日、クロッカス市役所で139人が死亡、約200人が負傷した。
ロシア連邦保安庁(FSB)長官によれば、先週金曜日にモスクワ郊外のコンサート会場で発生し、139人が死亡、約200人が負傷したテロ事件の背後には、アメリカ、イギリス、ウクライナが関与している。
アレクサンドル・ボルトニコフは火曜日、記者団に対し、当局は現在、ロシア内外の攻撃に関与した全員の身元を確認しようとしていると語った。
アメリカ、イギリス、ウクライナがテロ攻撃の背後にいる可能性はあるのかとの質問に対し、FSB総裁はこう答えた。
「我々はそう考えている。いずれにせよ、我々は今、我々が持っている情報について話している。これは一般的な情報だが、彼ら(捜査当局)も具体的な結果を持っている。」
ボルトニコフ氏のメディアへの発言は、ロシア検察庁の拡大理事会の後に行われた。ロシア連邦保安庁長官は記者団に対し、諜報機関はテロ攻撃の直接の組織者とスポンサーを特定するために必要なあらゆることを行うと述べた。
月22日夜、モスクワ郊外のクラスノゴルスクにある音楽ホール「クロッカス・シティ・ホール」で、ロックバンド「ピクニック」のコンサートが始まる直前、アサルトライフルで武装した男たちが襲撃された。7,500人収容の会場は、襲撃時にはほぼ満席だった。テロリストは警備員を殺害し、コンサートに来ていた人々を射殺した。
ロシア調査委員会のアレクサンドル・バストリキン委員長は月曜日に、3人の子供を含む少なくとも139人がこのテロで死亡したと報告した。最新のデータによれば、約200人が負傷した。
テロ事件後、ロシアの治安当局は、テロを実行した銃撃犯と思われる人物を含む、事件に関係する11人を拘束した。
モスクワのバスマニー裁判所はその後、テロ攻撃の組織化を手助けした罪に問われている他の容疑者7人を逮捕した。
0 件のコメント:
コメントを投稿
登録 コメントの投稿 [Atom]
<< ホーム