赤ん坊が増えてほしいあなたは極右
https://www.zerohedge.com/political/if-you-want-people-have-babies-youre-now-far-right
2024年4月30日(火) - 午前04時45分
著者:Steve Watson via Modernity.news、
ポリティコが発表した報告書によれば、人類の繁殖を望むことは、今や極右である。
ぶっちゃけ。
左翼はアイデンティティ政治に取り憑かれ、人間の生殖や、人々が子供を産むことに賛成することは、今や右翼的だと主張している。
極右は子作りに夢中で、それに関する会議を開いたばかりだ。
彼らはこの運動をナタリズムという政治用語まで使っている。
ウィキペディアによると、ナタリズム(前出生主義、出産賛成の立場とも呼ばれる)という用語は1971年からのもので、人間であることの重要な目的として人間の生命の再生産を促進し、高出生率を提唱するイデオロギーである。
人間の生命の再生産が人間であることの重要な目的であることは、もはや単なる事実ではない。人間の生命の再生産がなければ、人間はない。
Politicoの記事は、移民、監視、極右専門記者ギャビー・デル・ヴァレが執筆したもので、世界の出生率が急落している事実を軽んじている。
その脅威とは、実存的で、生物学的で、時代を決定する。経済は破綻し、文明は滅びる。それはすべて、人々が十分な数の子供を産まないために起こる。
ナタコンに参加する人々は、社会の総点検を行い、自分たちと同じような外見や声を持つ新たな多数派を育成することに関心を持っている、と論じている。
離婚率の上昇、現代社会における伝統的家族の崩壊、トランスジェンダーのようなイデオロギーの台頭に対する懸念は、自由民主主義の一部であり、それらが世界の人口や社会全体に影響を及ぼすことを懸念する人々は、愚かだと示唆している。
近年、旧右派と新右派のさまざまな派閥が、赤ちゃんが社会のあらゆる問題を解決してくれるという考えのもとに合体している。
赤ちゃんを産むことが良いことだと考えている人たちと混同させる以外の理由はなく、白人至上主義的なことを言い出した。
そのうえで、マイクロプラスチックが精子数の減少に寄与しているとか、内分泌撹乱物質が水に含まれているとか、避妊薬が女性の生殖能力に悪影響を及ぼすといった問題は、Xアカウントか何かを持っている人たちによって増幅された陰謀論に過ぎない、とほのめかしている。
この記事は、基本的に、子供を産む人の増加を主張する人々は、特定の種類の人々、特に保守的な白人の人々に子供を産んでほしいと望んでいるだけであり、本質的には、彼らはすべて極右の人種差別主義者であると示唆している。
信じられない。
先に述べたように、アメリカの出生率はCDCが記録したように史上最低に落ち込み、毎年約2%の割合で下がり続けている。
1960年、アメリカの合計特殊出生率は女性1人当たり3.65人だった。2023年には1.6となる。人口を維持するために必要な平均出生率は、女性1人につき2.1人である。
陰謀論ではない。
今年初めに科学雑誌ランセットに掲載された大規模な研究によると、出生率の大幅な低下により、世界の人口は数十年以内に減少に転じ、回復しない可能性があるという。
調査によると、世界の出生率は現在2.23で、代替率をわずかに上回る程度である。
この研究について、共著者のナタリア・バタカルジー博士は、少子化は世界経済と国際的なパワーバランスを完全に再構築し、社会の再編成を必要とすると述べている。
オタクカンファレンスにいるような極右集団がでっち上げたものではない。
0 件のコメント:
コメントを投稿
登録 コメントの投稿 [Atom]
<< ホーム