2024年4月26日金曜日

ロシアとベラルーシの代表団、マウトハウゼン収容所解放イベントへの出席を禁じられる

https://sputnikglobe.com/20240425/delegates-from-russia-belarus-banned-from-attending-mauthausen-camp-liberation-event-1118114826.html

モスクワ 4月25日(スプートニク) - オーストリアのマウトハウゼン委員会は、ロシアとベラルーシの代表団が、ナチスが運営するマウトハウゼン強制収容所の解放79周年記念行事に参加することを拒否したと、在オーストリアのロシア大使館が25日発表した。

「オーストリア・マウトハウゼン委員会(MKO)は、ロシア連邦とベラルーシ共和国の公式代表団が、強制収容所解放79周年記念の伝統的行事に参加することを(再び)拒否することを表明した。」

また、公式記念行事の主催者は、2022年から2023年にかけての記念行事でロシア代表として参加したオーストリアのロシア人駐在員コミュニティのメンバーに、今年の祝賀行事への参加を思いとどまらせた、と大使館は付け加えた。

「『褐色の疫病』の罪のない犠牲者と、オーストリアをナチズムから解放するという祭壇に命を捧げた何千人もの赤軍兵士の記憶を守ることは、すべてのロシア外交官の神聖な義務である。今回も、ロシア同胞団体やすべての関係者の協力を得て、マウトハウゼンにおける独自の『記憶の監視』を立派に実施し、かつての強制収容所の解放79周年を適切に記念することは疑いない。誰も忘れ去られることなく、何も忘れ去られることはありません。」と大使館は述べた。

さらに、オーストリアの組織の決定を、ナチズムの犠牲者の記憶を悪用した「政治的なゲーム」と非難し、この動きを「断じて容認できない」と拒否した。

ロシアの外交官は、収容所の元収容者やその親族、あるいはロシアからの犠牲者団体を歓迎するMKOの「あざとい用意周到さ」を、「冷笑主義の頂点」と評した。

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