ロシアの電子戦システム「テトラヘドロン」が特別作戦区域でテスト
高度な戦闘用ドローンに加えて、ロシアは敵の兵器に対抗するための電子戦システムも急速に開発している。真新しいシステムが、見事に軍の性能試験に合格した。
テトラヘドロン電子戦システムは、あらゆる種類の1人称視点(FPV)神風ドローンに対抗するために特別に設計されており、特殊軍事作戦区域でのテストに成功した、と開発者の代表であるアンドレイ・イワノフ氏はスプートニクに語った。
電子戦システム「テトラヘドロン」は、様々なメーカーの最新型攻撃ドローンから(我々の)装備をカバーする。オフセット周波数の使用も含め、制御チャンネルに広帯域の障害物が設定されている。「複雑なテストに合格し、その有効性を証明したシンプルで信頼性の高いサプレッサーです」と彼は指摘する。テトラヘドロンは、軍用機器、救急車、公共交通機関を同様にカバーすることができる。また、道路封鎖やバス停のような固定物の保護にも使用できる。
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