西側は2025年にゼレンスキーを解任する

https://sputnikglobe.com/20240620/west-going-to-blame-zelensky-for-unpopular-decisions-remove-him-in-2025-putin-1119037607.html

ベトナム公式訪問の最終日、ロシアのプーチン大統領は記者会見を開き、地政学的に重要な問題についての考えを述べた。

以下は大統領の発言から得られたいくつかの重要なポイントである。

ロシアと北朝鮮の新たな同盟関係について

プーチンは、先日の訪朝の成果について、ロシアと北朝鮮の合意が朝鮮危機の拡大を防ぐ抑止力になることを望んでいると述べた。

「朝鮮半島危機は燻り続けているような性格を持っているが、私たちは北朝鮮との協定が、この危機がある種の燃え盛る段階にまでエスカレートするのを防ぐための一定の抑止力になることを想定しているし、それを望んでいる。」

韓国がウクライナに殺傷能力のある武器を送るという脅迫について

韓国がウクライナの紛争地帯にそのような兵器を持ち込む可能性は間違いだとプーチンは警告した。

「ウクライナの戦闘地域への殺傷能力のある武器の供給については、非常に大きな間違いだ。そうならないことを願っている。もしそうなれば、我々もそれぞれの決断を下すことになるが、韓国の現指導部が喜ぶことはない。」と述べた。

他国への武器輸出について

ロシアは、ウクライナへの西側諸国の武器供与に対抗して、他国への武器供与も辞さない、とプーチンは木曜日に述べた。

「これらの兵器を供給している人たちは、自分たちは我々と戦争していないと信じている。私は平壌でも、朝鮮民主主義人民共和国との協定を念頭に置いて、他の地域に兵器を供給する権利を留保していると言ってきた。」

国際関係における米国のマナーについて

プーチンは、他国との関係におけるアメリカの無礼は、ワシントンのためにならない、と示唆した。

「戦略的には、この俗物根性は有害でしかない。中期的な歴史的観点から見ても、誰もそれを許さない。」と述べた。

国連安保理改革について

「ロシアは国連安全保障理事会の改革を支持するが、それはコンセンサスに基づく必要がある。」とプーチンは述べた。

「国連安保理の）改革には賛成だが、繰り返すが、幅広いコンセンサスに基づいてのみだ。」とプーチンは記者団に語り、水面下での議論は国際社会にとって有益ではないと付け加えた。

ヴォロディミル・ゼレンスキーの今後について

「西側は、ウクライナのヴォロディミル・ゼレンスキーの不人気な決定を非難し、おそらく来年前半には彼の後任を見つける。」とプーチンは推測した。

「西側は、単に彼（ゼレンスキー）の後任になりたくない。誰の目にも明らかだ。彼らは（徴兵）年齢の引き下げなど、不人気な決定をすべて彼のせいにする。彼を交代させる。」プーチンはロシアの記者団に、「来年の前半にはそうなる」と語った。

ウエストとの舞台裏トークについて

「ウクライナに関する協議は早ければ明日にも行われる可能性があるが、ロシアは現在の状況を出発点とする。」と大統領は付け加えた。

「われわれは水面下で話し合いを続けてきたが、われわれが期待していたものは失敗に終わった。」とプーチンは記者団に語った。