発展途上国になりつつあるドイツ - 証券取引所のCEO
https://www.rt.com/business/599096-germany-developing-country-scholz/
2024年6月10日20:20
ドイツ取引所の最高経営責任者は、「首相の指導力不足により、国家は発展途上国に逆戻りしている」と述べた。
ドイツは発展途上国への道を歩んでいる、と証券取引所のトップは主張し、オラフ・ショルツ首相の指導力不足が経済問題の原因だと非難した。
ドイツ取引所のテオドール・ヴァイマー最高経営責任者(CEO)は月曜日、ショルツ連立政権が国際的な投資家をドイツから遠ざけているとテレグラフ紙に語った。
ワイマーはバイエルンの経済ロビー団体であるWirtschaftsbeirat Bayernでのスピーチでこう語った.。
「皆さんの夜を台無しにしたくないが、ひとつだけはっきりしていることがある。」
この演説は4月に行われたが、金曜日にバイエルン州政府がソーシャルメディアに投稿したことで初めて一般に知られた。それ以来、保守派や右派の経済学者たちの間で広く共有され、彼らは以前から連立政権の政策を強く批判してきた。
ワイマーは、18回会談したというショルツの副大臣、ロベルト・ハベック経済相を「大惨事だ」と批判した。
ワイマーはこう断じた。
「国際的な投資がドイツ企業に流れ込んでいるのは、ドイツ企業が過小評価されているからにほかならない。ドイツはガラクタ屋になってしまった。」と彼は主張した。
ワイマーはまた、ガソリン車とディーゼル車の段階的廃止を計画し、国の重要な自動車産業を破壊する政府を非難した。
同席していた「ドイツのための選択肢(AfD)」党のユライ・コフナーから、強硬右派の台頭が景況感に影響を及ぼしているのかと問われ、ワイマーはこう答えた。
「右派のポピュリストは、今のところ私たち専門家にとっては問題ではない。」
ドイツの連立与党は、日曜日のEU議会選挙で野党に大敗し、保守派と右派のAfDの後塵を拝した。
ショルツ中道左派の社会民主党(SPD)の得票率は約14%で、2019年の15.8%を下回り、ここ数十年で最悪の結果となった。保守的な中道右派の主要野党、キリスト教民主同盟(CDU)とキリスト教社会同盟(CSU)は30%前後で1位になると予測されている。AfDは約16%で2位に浮上した。
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