2024年6月13日木曜日

ロシア、ウクライナのエネルギー・インフラを攻撃する理由を説明

https://www.rt.com/russia/599165-ukraine-energy-peskov-zelensky/

2024年6月12日 07:47

ウラジーミル・ゼレンスキーによれば、ロシアの攻撃により、同国の火力発電能力の約80%が破壊された。

ロシアがウクライナの送電網を標的にしたのは、それがキエフの軍事インフラにエネルギーを供給しているからだと、クレムリンのドミトリー・ペスコフ報道官は述べた。

ウクライナのエネルギー施設がロシア軍にとって合法的な標的であるかどうかについては、火曜日にこの問題について質問された際、ペスコフは記者団に対し、この問題を取り上げた方が良いと述べた。

同報道官は「特定のケースでは、間違いなく(送電網は)ウクライナの軍事インフラに関係している」と強調した。

ウクライナの火力発電所や水力発電所に対するロシアの攻撃により、ウクライナのエネルギー会社はここ数週間、全国的な計画停電を余儀なくされている。

火曜日にベルリンで開催されたキエフの支援者の会議で、ウラジーミル・ゼレンスキーは、エネルギーはプーチン大統領の主要な目標ではないと主張した。

ロシアのミサイルとドローンによる作戦は、ウクライナの発電能力のうち、火力発電の80%、水力発電の3分の1を含む9ギガワットをすでに破壊したと政治家は述べた。

ゼレンスキーは、「ウクライナは今後数ヶ月のうちに、外国の支援者から暖房や発電所のための設備を必要とすることになると指摘した。そうすることで、今ここで起きている状況に対応することができる」と彼は説明した。

モスクワとキエフの紛争を通じて、ロシア国防省はミサイルやドローンによる攻撃はもっぱらウクライナの軍事施設やエネルギーインフラを狙ったものであり、国の防衛産業の運営を保証するものだと述べてきた。

同省によると、ここ数ヶ月の送電網に対するストライキの再開は、キエフがロシアの石油備蓄基地や精製所を標的にしようとしていることへの対応だった。

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