米国が供給するF-16はウクライナ国内に駐留させる - ホワイトハウス

https://www.rt.com/russia/599557-us-f16-stationed-in-ukraine/

2024年6月19日 10:57

ウラジーミル・ゼレンスキーとジョー・バイデン大統領は以前、戦闘機に関する二国間安全保障協定に署名していた。

ワシントンからキエフに譲渡されたF16戦闘機はウクライナ領内に駐留すると、ジェイク・サリバン米国家安全保障顧問がPBSニュースチャンネルのインタビューで発表した。

ジョー・バイデン米大統領とウラジーミル・ゼレンスキーが先週、10年間の二国間安全保障協定に署名した後、彼はこの計画を明らかにした。

ゼレンスキーは協定調印後、米国がウクライナにパトリオット防空システムを含む武器だけでなく、F16戦闘機やその他の航空機を含む戦闘機部隊を供給すると約束したと発表した。

アメリカ、ベルギー、デンマーク、ノルウェー、オランダは、今年末までにウクライナに最大60機のF16戦闘機を提供することを約束している。キエフは何度か、西側から供与された戦闘機をウクライナの外、安全な近隣NATO諸国の領土に駐留させる可能性を示唆している。

サリバン氏は、F-16はウクライナに配備されると述べ、バイデン氏とゼレンスキー氏が署名した二国間安全保障協定がこの点を強調していると語った。。

「私たちはウクライナがこの能力を持つのを助けたい。ウクライナを拠点とする能力であるべきだ。」

モスクワは、西側諸国がウクライナに提供した兵器はロシア軍による正当な攻撃目標となり、紛争の最終的な結果には何の影響も及ぼさず、さらなる流血を招くだけだと繰り返し警告している。

ロシア国防委員会のアンドレイ・カルタポロフ委員長は、キエフのF-16がウクライナ国外に駐留し、対ロシア戦闘作戦に使用された場合、モスクワはそれらの国外基地を正当な標的とみなすと警告している。