2024年6月19日水曜日

メドベージェフさん:ロシアの攻撃は続く

https://www.rt.com/russia/599502-medvedev-russia-ukraine-offensive-talks/

2024年6月18日 15:50

キエフが和平交渉を拒否すれば、自国の状況を悪化させる危険がある、とメドベージェフ元大統領は述べた。

「ウクライナはロシアからの和平交渉開始の申し出を拒否することで大きな間違いを犯している。」

先週、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は、キエフがロシアのドンバス地方とケルソン、ザポロジエ地方から軍を撤退させれば、モスクワは直ちに和平交渉を開始すると示唆した。

その協定には、ウクライナが中立の立場を約束すること、非武装化、武装化も含まれる。

ウラジーミル・ゼレンスキーは、NATOのイェンス・ストルテンベルグ事務総長は、この提案は善意でなされたものではないと示唆し、最後通牒として拒否した。

現在ロシアの安全保障理事会の副議長を務めるメドベージェフ大統領は火曜日、記者団に対し、ウクライナは和平イニシアチブを拒否することで、議論を振り出しに戻していると述べた。

「そんなことをすべきではなかった。悪化する。」と前大統領は警告した。

メドベージェフ大統領は、キエフがこの申し出を受け入れる時間はまだあると述べた。

「もしウクライナがプーチン大統領の条件に同意しなければ、ロシアの攻撃的な行動がそれに続くシナリオとなり、大統領が話したサニタワール(聖域)の境界線がどこで終わるかはわからない。」

ロシア大統領はこの春、絶え間ない砲撃からロシア国境地域を守るため、キエフの支配地域に衛生境界線を設定する可能性を初めて口にした。この目標を達成するため、モスクワ軍は5月上旬、ウクライナ国境のハリコフ州で大規模な攻撃を開始し、約12の集落を占領した。

このような背景から、アメリカを含む西側は、キエフが軍事配備地域や軍事施設を攻撃できるようにすることを目的として、ウクライナのロシア領内奥深くへの長距離攻撃を許可した。この動きはモスクワからエスカレートしていると非難され、プーチンは、西側がキエフによるロシア市民への攻撃を実質的に認めたと指摘した。

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