サウジ皇太子、G7サミットを欠席
https://www.rt.com/news/599219-saudi-crown-prince-snubs-g7-summit/
2024年6月13日 14:10
地元メディアによると、ムハンマド・ビン・サルマンはハッジの季節のため、このイベントを欠席するという。
サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマン皇太子が、イタリアで開催されるG7サミットへの招待を断ったとサウジ通信が報じた。
メディアによると、イタリアのジョルジア・メローニ首相が湾岸諸国との関係強化に努めるなか、ビン・サルマンは中東の指導者たちをグループ7に招待した。
水曜日のサウジアラビア政府の声明によると、皇太子はメローニに謝罪を送り、6月13日にプーリアで予定されていた集会への招待を辞退した。
皇太子は、両国の関係の強さに言及し、イタリア当局のサミット開催の成功を祈った。
サウジアラビアのメディアは先に、ビンサルマンが招待されたと報じており、ロイターは先週、ビンサルマンがG7会議に初めて出席すると報じた。
イタリアは今年の会議に、中東・北アフリカ諸国の首脳を含む10以上の国や団体を招待した。サミットのウェブサイトによると、UAEのシェイク・モハメド・ビン・ザイード大統領、トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領、ヨルダンのアブドラ2世国王、アルジェリアのアブデルマジド・テブブーヌ大統領らが出席する予定。
今月初め、サウジアラビアは、6月15日と16日にスイスのブルゲンシュトック・リゾートで開催される予定のいわゆるウクライナ和平サミットに参加しないと発表した。リヤドは、ロシアが参加しないことを主な理由として、このイベントを拒否した。
この会合は、キエフとその西側の支援者たちによって、ロシアとの紛争を解決する方法として宣伝されてきた。意図的にこのイベントから除外されているモスクワは、自国の参加なしにはこの会談は意味がないと切り捨てた。
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