2024年オリンピックからイスラエルを除外する請願が55万人の署名を集める
https://thecradle.co/articles/petition-to-exclude-israel-from-2024-olympics-gains-550k-signatures
ガザで多数の市民が死亡したにもかかわらず、イスラエルは国際スポーツ大会への参加を許可される。
2024年7月2日
7月26日からパリで開催される2024年オリンピックを前に、米国を拠点とする非営利団体Avaazは、イスラエルの国際イベント参加に反対する請願を開始し、すでに55万人近い署名が集まっている。
NGOは国際オリンピック委員会に対し、「世界中の市民として、イスラエル政府がガザの罪のない市民への攻撃をやめるまで、イスラエルをオリンピックから追放することを求めます」と表明した。
イスラエルによるガザ地区のパレスチナ人虐殺によって、およそ38,000人が死亡した。その半数以上が女性と子どもであり、人口の80%以上が避難生活を強いられている。
Avaazはさらに、テルアビブによるガザへの攻撃とアパルトヘイトが終わるまでは、イスラエルは2024年のオリンピックに参加すべきではないと言う。
同NGOは、オリンピックに向けて世界がひとつになる中、イスラエルの参加を禁止することは、民間人の大量虐殺が国際社会に容認できないことを伝える機会となる、と言う。
ヨーロッパの民主主義運動2025(DiEM25)が作成した、イスラエルの国際スポーツ界からの活動停止を求める別の請願書は、10万7000人以上の署名を集めた。
DiEM25は、唯一の持続可能な解決策には、歴史的パレスチナにおいて、ユダヤ人とパレスチナ人双方のための単一で民主的かつ世俗的な国家を目指す双方の協力が必要だと主張する。
国際オリンピック委員会(IOC)、国際サッカー連盟(FIFA)、欧州サッカー連盟(UEFA)、国際バスケットボール連盟(FIBA)などは、ウクライナ戦争でロシアをいち早く出場停止処分にしたにもかかわらず、イスラエルが競技に参加し続けることを認めている。二重基準が各方面から指摘されている。
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