マースク社、暴徒による主要コンテナターミナルの閉鎖に伴いハイチ仕向けブッキングを停止
2024年9月29日日曜日 - 午前04時45分
世界最大のコンテナ船会社のひとつであるマースク社は木曜日、「ハイチにおける最近の社会不安」により、カリブ海の破綻した国の主要港で混乱が生じたと顧客に通知した。
「最近のハイチにおける社会不安の影響により、ターミナルでの通常業務が妨げられつつあるため、積み替えターミナルへの荷箱の蓄積を防ぐため、ハイチ発着の新規ブッキングを直ちに停止することを決定した。」とマースク社は述べた。
その1日前、ロイター通信は、ポルトープランスの主要コンテナ・ターミナル(カリビアン・ポート・サービシズと呼ばれ、同国のコンテナ取扱量の大部分を占める民間企業)への陸路アクセスが、武装ギャングによる襲撃の急増により閉鎖されたと報じた。
「CPSは9月26日から9月29日まで、あらゆる陸上交通を遮断する」とCPSは声明に記し、この間に軍部と国家警察がターミナルを確保することを示唆した。
これは非常識だロイター通信より
ある海運関係者が今週ロイターに語ったところによると、船が銃撃され、コンテナの接岸や荷降ろしができなくなっているという。当局は港で貨物船から2人のフィリピン人乗組員が誘拐されたと報告している。
無分別なギャングの暴力は、カリブ海の崩壊した国で今年上半期に3,661人の死者を出した。
「この状況は人道上の緊急事態というだけでなく、わが国の安定を脅かす。」と、ハイチの移行評議会議長エドガール・ルブラン・フィルス氏は木曜日、ニューヨークで開催された国連総会で語った。
ギャングの暴力によって国内避難民となった人々の数は70万人以上に急増し、160万人が食糧と住居の不安に直面している。
今年初め、ハイチの主要コンテナ港と国際空港は、暴力の勃発を受けて3ヶ月間閉鎖された。この混乱には大規模な脱獄も含まれ、数千人の囚人が逃亡した。
一方、バイデン=ハリス政権は、オハイオ州スプリングフィールドやペンシルベニア州シャルルロワに見られるように、アメリカの小さな町にハイチ人を殺到させている。これらのハイチ人の一部は、人材派遣会社による労働力の運び屋として国内で人身売買されているという報告もある。
西側はなんという混乱に陥っているのか。
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