ドルは危険な通貨 - 元IMF理事がRTに語る
https://www.rt.com/business/604847-dollar-dangerous-currency-imf/
2024年9月28日12:17
グリーンバックとワシントンを拠点とするファンドは、欧米に好意的でない国々に対する武器として使われている、とブラジルのエコノミスト、パウロ・バティスタは主張する。
国際通貨基金(IMF)の元ブラジル代表、パウロ・ノゲイラ・バティスタ・ジュニア氏は、金曜日にRT放送のスタジオでインタビューに応じ、米ドルは危険な通貨になっていると語った。
エコノミストは、世界的な基軸通貨であるグリーンバックへの信頼は、脱ドルの流れの中で代替通貨を求める国が増えるにつれ、確実に低下していると強調した。
ドルは危険な通貨だ。こう言ってはなんだが、ロシアの外貨準備高がどうなったか見てみよう」バティスタは、西側の管轄区域に保有されていたモスクワの国債資産約3000億ドル相当が凍結されたことを指して言った。
IMFの元専務理事は、アメリカは自国通貨をますます武器化しているため、ドルの主な敵であり、そのためますます多くの国が欧米の金融システムに代わるものを探さざるを得なくなっている、と強調した。
バティスタは、ドルが今後も非常に重要な通貨であり続けることは認めたが、西側と敵対しているとみなされる国々に対する武器としてドルが使われることは、必然的にドルに対する信頼を低下させることになると強調した。
バティスタは、西側とその利害に敵対するとみなされる国に対して採用される強制の方法について語り、IMFの役割を強調した。バティスタは、IMFは多国間機関として機能しておらず、むしろ西側とアメリカの政治的道具として機能していると考えている。
ウクライナは、財政計画も確固たる経済計画もないまま、莫大な額の融資を受けていることを指摘した。
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