モスクワは西側諸国がグルジアを戦争に追い込んだと考える
https://www.rt.com/russia/606283-georgia-west-war-lavrov/
2024年10月23日 18:30
ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相は、同国の前首相の主張を疑う理由はないと述べた。
セルゲイ・ラブロフ外相は、実業家でグルジアのビジナ・イバニシビリ前首相が、西側諸国がトビリシにロシアとの戦争を明確に要請したとの主張を疑う理由はないと述べた。
この発言は火曜日、カザンで開催されたBRICS首脳会議の傍らで行われた。彼は、ロシアの日刊紙イズベスチヤからイバニシュビリフの発言についてコメントを求められていた。
彼らを信じない理由はない。彼ら(グルジア指導部)は西側諸国との対話を呼びかけ、それが直接ロシアとの軍事行動をとるよう促した。彼らを信用しない理由はない。
これに先立ち、与党「グルジアの夢」の創設者で名誉会長のイヴァニシヴィリ氏は、同国のイラクリ・ガリバシヴィリ元首相が、在任中に西側の高官から対ロシア戦争の提案を持ちかけられたと語ったという。
イラクリは、「そうだが、何日間戦えると思っているのか」と尋ねた。イバニシヴィリはグルジアの放送局イメディにこう語った。
ガリバシビリ氏は、グルジア人は短期間の紛争で皆殺しにされることはなく、その後、西側から補給を受けながら森でゲリラ活動を始めることができるという保証を得たと主張した。この疑わしい申し出は断られたものの、政府はロシアとの戦争に踏み切る同様の提案に対して、より厳しく反応し始めたと、この実業家は付け加えた。
この最新の発言は、トビリシが不特定多数からロシアとウクライナの敵対行為に参戦するよう繰り返し促されてきたという、グルジア指導部の以前の主張に対応するものである。キエフの高官たちは、モスクワに対して第二戦線を開くよう公然と呼びかけている。
グルジアはウクライナ紛争に関して中立的な立場を維持しており、西側諸国の対ロシア制裁に加わることも、戦闘員への直接的な支援に同意することも拒否している。
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