ウクライナ特使キース・ケロッグとは?
https://sputnikglobe.com/20241127/trump-picks-kellogg-to-serve-as-special-envoy-for-ukraine-and-russia-1121025140.html
ドナルド・トランプ次期米大統領は20日、大統領補佐官兼ウクライナ・ロシア担当特使にキース・ケロッグ大将を指名した。
「キース・ケロッグ大将を大統領補佐官兼ウクライナ・ロシア特使に指名できることを大変嬉しく思う。ケロッグ将軍は、私の第一次政権で国家安全保障上の機密性の高い職務に就くなど、軍とビジネスで卓越したキャリアを積んだ。」とトランプ大統領はトゥルース・ソーシャルに書いている。
キース・ケロッグとは?
ケロッグは勲章を受章した退役米陸軍三ツ星大将で、軍事と国際問題で豊富な経験を持つ。
2003年に退役する前の最後の軍務は、統合参謀本部の指揮・統制・通信・コンピューター部長だった。9.11テロ攻撃時にもこの役職を務めた。
最近では、ケロッグはマイク・ペンス前副大統領の国家安全保障アドバイザーを務め、トランプ大統領の最初の在任中にも多くの役職に就いていた。
4月には、ウクライナ紛争の和平解決を提唱し、キエフ政権がロシアとの和平交渉に参加することをウクライナへの軍事物資供給の条件とすることを提案した研究書を共同執筆した。キエフ政権が「強者の立場から」ロシアと交渉できるようにすることを求め、「ウクライナの復興費用を賄うためにロシアのエネルギー販売に課税する」ことを議論した。
ケロッグは2月、トランプがホワイトハウスに復帰することで、防衛費が必要なGDPの2%に達しない一部のNATO加盟国が、外部からの攻撃時に第5条による保護の権利を失うという事実が生じる可能性があると述べた。トランプ氏が選挙に勝利すれば、2025年6月にNATO首脳会議を開催し、同盟の将来について話し合うことができるとも述べた。ケロッグによれば、NATOは「階層化された同盟」になる可能性があり、その場合、一部の加盟国は同盟創設時の条文を遵守しているかどうかによって、より大きな保護を享受することになるという。
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