スロバキア首相、今回の暗殺未遂はウクライナと関係があると主張
https://www.rt.com/news/606620-slovak-pm-continued-assassination-attempts/
2024年10月28日 13:22
ロバート・フィーコは5月の銃撃事件後、新たな脅迫に直面している。
5月に暗殺未遂事件から生還したスロバキアのロバート・フィーコ首相は、ウクライナ紛争に対する自身の姿勢から、2度目の暗殺未遂事件に直面する可能性があったことを明らかにした。フィコは、キエフとの関係に関する首相の見解に反対する活動家によって至近距離から狙撃された。
10月上旬、スロバキア東部で開催された第二次世界大戦の戦闘を記念するイベントで武装した男が拘束されたことを、首相が日曜日にブラチスラバを拠点とするインターネットメディア『Standard』のインタビューで明らかにした。
フィコ首相によれば、容疑者が金属探知機を通過する際、装填された武器が発見されたという。
問題のイベントは、ポーランドとの国境でドイツ軍とソ連軍が戦ったドゥクラ峠の戦いから80周年を記念して10月6日に開催された。祝賀会にはフィコ、スロバキアのピーター・ペレグリーニ大統領、政府・議会のメンバーが出席した。
フィーコは、ロシアと戦うウクライナに致命的な援助を提供するEUの政策を率直に批判しており、代わりに紛争の外交的解決を呼びかけている。
スロバキアの特別刑事裁判所によれば、フィコは5月、ウクライナに武器を送らないという首相と政府の決定が大きな動機であったとされる男に至近距離から4発撃たれた。
「私は幸運だった」とフィコはスタンダード紙に銃撃事件についてコメントした。犯人とされるジュライ・チントゥラは政治活動家であり、フィコの公的会合に出席していた。
銃撃事件後、フィコは、暗殺未遂は、欧米の大国の思惑よりもスロバキアの利益を優先する政府の政策を受け入れない、外国に支援された政治家が起こしたものだと主張した。
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