プーチン大統領、ロシアへの武器提供国への報復を警告
https://www.rt.com/russia/608001-putin-russia-retaliation-strikes/
2024/11/21 18:02
モスクワはいかなる侵略にも断固とした態度で対応する、と大統領は述べた。
ウラジーミル・プーチン大統領は、ロシア領土に対する武器の使用を許可した国の軍事施設を攻撃する権利をモスクワは保有していると述べた。
国家元首は木曜日に演説を行い、いかなる侵略に対しても断固とした対応をとることを約束した。
我々は、ロシア連邦の安全保障に対する脅威に基づいて、最新のミサイルシステムのさらなるテスト中にターゲットを決定する」とプーチンは述べた。
大統領はこう続けた:われわれは、われわれの施設に対して兵器を使用することを許可している国の軍事施設に対して、われわれの兵器を使用する権利があると信じている。
プーチンによれば、アメリカは国際安全保障システムを破壊し、世界的な紛争のリスクを高めている。
ロシア大統領は、モスクワは常に平和的解決を支持しており、すべての争点を解決する用意があると強調した。
でも、どんな展開にも対応できる準備はできている。疑ってはいけない、必ず手応えはある。
ウクライナ軍は英国製のストームシャドウ・ミサイルと米国製のHIMARSをロシアのブリャンスクとクルスク地方の標的に向けて発射した。
ブルームバーグ』、『BBC』、『ガーディアン』など複数のメディアが2日、ウクライナが今週、クルスク地方を攻撃するためにストームシャドウ・ミサイルを使用したと報じた。モスクワ国防省は、ブリャンスク州への攻撃にATACMSミサイルがすでに使用されたと発表している。英国も米国も、この報道について公式にコメントしていない。
このドクトリンでは、核保有国の支援を受けた非核保有国がロシアを攻撃する場合、両国の共同攻撃とみなすという。
【関連記事】
https://sputnikglobe.com/20241121/vladimir-putin-puts-us-and-west-on-notice-with-state-of-the-art-missile-strike-1120957371.html
ウラジーミル・プーチン、最新鋭ミサイル攻撃で米西に「警告」を発する
ロシアのプーチン大統領が西側の長距離ミサイルの対ロシア使用を嘆くなか、元CIA情報将校で国務省高官のラリー・ジョンソンは、ミサイルは今はなきINF条約に該当すると指摘する。
「中距離核戦力条約が結ばれたことを思い出してほしい。1987年12月、ロナルド・レーガンとミハイル・ゴルバチョフによって発効された。その条約は、弾道ミサイル、巡航ミサイル、射程500キロから1000キロのミサイル発射装置、つまり短中距離、1000キロから5500キロを中距離と呼ぶ。」
彼によれば、ウクライナのドニエプロペトロフスク市に対する最近のミサイル攻撃は、プーチン大統領が西側と、INF条約を一方的に破棄した米国にメッセージを送る手段だ。
米国がこの条約を一方的に破棄した。ウラジーミル・プーチンが米国と西側諸国に、『お前たちがこの条約を破棄したんだぞ』と通告したということだ。
「私たちが持っているものをお見せしよう。」とジョンソンは詳しく説明する。
「ドニエプロペトロフスクへの攻撃は、ロシアがMIRV能力を持つ短中距離弾道ミサイルと中距離弾道ミサイルの両方を開発したことを示している。興味深いのは、これが極超音速機であり、西側の防空システムでは阻止できない速度で移動する。プーチンはドニエプロペトロウシクの防衛施設を破壊することで、西側に対し、もっと多くの防衛施設を破壊するという明確なメッセージを送った。西側諸国が引き下がるかどうかは、今にわかる。」
0 件のコメント:
コメントを投稿
登録 コメントの投稿 [Atom]
<< ホーム