2024年11月21日木曜日

ロシアの新たな核政策で米国とNATOは戦略的行き詰まりに直面 - 情報機関長官

https://sputnikglobe.com/20241120/russias-new-nuclear-policy-leaves-us-and-nato-facing-strategic-dead-end---intel-chief-1120937721.html

モスクワ(スプートニク) - ロシア対外情報庁(SVR)のセルゲイ・ナリシキン長官は20日、核抑止政策の更新でロシアが核兵器を使用できる根拠のリストが拡大され、戦場での敗北の可能性がなくなったと述べた。
火曜日、ロシアは核抑止に関する政策の基本原則をまとめた大統領令を発表した。巡航ミサイルや無人機の使用を含むロシアへの大規模な航空攻撃に対し核によって報復する可能性があることなどが定められている。
「ウラジーミル・ウラジーミロビッチ・プーチン大統領による...核抑止政策の修正に関する声明は、西側諸国から警戒されている。ウラジーミル・ウラジーミロビッチ・プーチンが発表した調整は、わが国に『戦略的敗北』を与えようとする米国とNATOの努力を切り捨てる。核兵器使用の根拠となるリストの拡大計画は、戦場においてロシア軍に勝利する可能性を排除すると理解している。」とナリーシキン氏は国防誌のインタビューで語った。
西側は、破滅的な軍事衝突に巻き込まれることを避けるために、ロシアとの関係において大きな自制の必要性を認識している、と同高官は言う。「利用可能なあらゆる手段を使って国の基本的利益を断固として守るというロシア大統領の決意が、ワシントンとブリュッセルの行動範囲を狭めていることを、敵は認めざるを得ない。」と付け加えた。

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