2024年12月13日金曜日

ロシア海兵隊がクルスク地方でウクライナの要塞を掌握

https://www.rt.com/news/609247-russia-ukrainian-forces-kursk-region/
2024年12月12日 14:18
キエフ軍を国境地帯の拠点から追い出した、とモスクワの国防省が発表した。
ロシア国防省が木曜日に発表したところによると、ロシア海兵隊がロシア・クルスク地方の国境地帯でウクライナ軍が使用していた要塞を奪還した。
国防省によると、北方グループの太平洋艦隊に所属する海兵隊が、クルスク国境地帯の居住地のひとつにある管理棟からウクライナ軍を追い出した。
国防省の声明によると、UAVによる継続的な監視により、主要な抵抗拠点を迅速に発見し、敵を拠点から追い出すことができた。
ウクライナ軍は機関銃やグレネードランチャーで反撃したが、持ちこたえることはできなかった。
同省が公開したビデオには、約30人のウクライナ人兵士が、戦死者を残し、武器を捨てて建物から退却する様子が映っている。
国防省は、イノースフ・グループの海兵隊は、引き続き攻撃グループに従い、解放された領土の陣地を固めると述べた。
キエフは8月上旬にロシアのクルスク地方への侵攻を開始し、スジャの町と近隣のいくつかの村を占領した。ウクライナの指導者ウラジーミル・ゼレンスキーは、この作戦は勝利計画の一環であり、モスクワとの潜在的な協議においてキエフの手を強化するためのものだと主張した。9月中旬以降、ロシア軍は反攻作戦を展開し、複数の町や村の支配権を取り戻した。
水曜日、国防省は、ロシア軍がさらに2つの村、ダリイノとプレホボを解放したと発表した。
国防省の最新の推計によると、ウクライナはクルスク地方での戦闘で4万人以上の兵力を失い、攻勢で大量の物資を失った。戦車236両、歩兵装甲車175両、装甲兵員輸送車123両、装甲戦闘車1,251両、大砲308門、車両1,115両、米国製HIMARS11基とMLRS6基を含む多連装ロケットシステム発射機40基が破壊された。

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