2024年12月23日月曜日

ゼロヘッジ:ドローンゲートは中国の策略か?

https://www.zerohedge.com/technology/david-friedbergs-drone-conspiracy-chinese-psyop-crush-emerging-us-drone-economy

2024年12月23日月曜日 - 午前03時25分
連邦政府が国家安全保障上の脅威はないと主張しているにもかかわらず、米国の都市や軍事基地上空で謎のドローン目撃が続いている。
我々は読者に、H.R.8610(2024年対UAS安全保障・安全・再承認法)や核ドローン「「スニッファー」を押し通すためのドローン心理作戦など、複数の説を提示してきた。東海岸沖にイランの母船ドローン空母があるという荒唐無稽なアイデアを推し進める議員さえいる。
先週初め、元米海軍中尉でF/A-18Fパイロットのライアン・グレイブスは、ジョー・ローガンのポッドキャストに出演し、ニュージャージーとニューヨークの空で目撃されたドローンは放射性物質を探す「スニッファー」であったという主張を否定した。
ドナルド・トランプ次期大統領は記者団にこう語った。「軍はどこから離陸したかを知っている。それが何なのかについてコメントした方がいいと思う。軍は知っているし、大統領も知っている。」
それから間もなく、私たちは現在進行中の状況を表すために「ドローンゲート」という言葉を作った。
ニューヨーク州知事キャシー・ホーチュルは、ニューヨークの地下鉄駅をパトロールするニューヨーク州兵の数を増やし、9.11の後以来、ニューヨークの地下鉄システムにおける最大の軍隊の存在を示したことを忘れてはならない。私たちは、これがテロの脅威への対応かどうか、例えば、訓練されたテロリストが全国的な細胞で活動しているなど、リスクが高まっていることに対応するものかどうかを質問した。
様々な説が飛び交う中、ポッドキャスト「オールイン」の起業家、 デビッド・フリードバーグは、これは実際に、台頭するアメリカのドローン経済をつぶすための中国による策略かもしれないと説明した。
これが理論だ(オールイン提供):
「今現在、アメリカは商業的な環境でのドローン利用に対して大きな規制負担を抱えている。中国がロケットスタートを切っている。中国でのドローン配送ビジネスは、すでに年間300億ドルに達している。VTOLや空飛ぶクルマと呼ばれるような、かなり大規模なフリートも立ち上げている。2030年までに、中国では10万台の空飛ぶ車が人々を移動させるようになる。これらは莫大な効率向上となる。」
「アメリカでは、このようなものが普及せず、大規模なドローン産業が存在しないのは、単に規制上の制限があるからだ。」
ドローン経済で前進する米国の能力を台無しにしようとするなら、おそらく大混乱を引き起こし、恐怖を煽り、人々に『おい、これはクールじゃないな。どうなっているんだ?ドローンが空を飛んでいるのは気に入らない。パニックになりそうだ』ってね
規制当局に「おい、ドローンを止するぞ」と言わせようとする。」
中国が昨年、バージニア州のラングレー空軍基地上空でドローンを使ったことや、2023年にローワー48を横断するスパイ気球を飛ばしたことを忘れてはならない。

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