2024年12月25日水曜日

チャールズ皇太子、チョコレート・メーカーから勅許状を剥奪

https://www.rt.com/news/609890-cadbury-loses-royal-warrant/

2024/12/24 14:46
キャドバリーは他の100社とともに、 英国王室からの好意を失った。
英国のチャールズ国王は、キャドバリーから王室御用達を剥奪した。キャドバリーは、国王の紋章をパッケージや広告に使用できなくなった。
勅許は、王室に商品やサービスを提供する企業に与えられる。キャドバリーは、チョコレートがヴィクトリア女王のお気に入りであり、170年間そのワラントを保持していた。
キャドバリーは月曜日にバッキンガム宮殿が発表した386名のワラント保有者の最新リストに含まれなかった。同社がリストから削除された理由も、ワラントを失った他の約100社の理由も明らかにされていない。
キャドバリーは英国を代表するブランドだが、2010年以降は米国のモンデリーズ・インターナショナルの傘下に入った。
モンデリーズ・インターナショナルの広報担当者は月曜日、インディペンデント紙にこう語った。「英国の他の何百もの企業やブランドのひとつである私たちが新たな認可を受けられなかったことは残念だが、私たちは以前認可を受けていたことを誇りに思うし、この決定を十分に尊重する。」
2022年にウクライナ紛争がエスカレートした後、英国王室は親キエフ派の活動家から圧力を受け、ロシアでの製品販売停止を拒否した企業からワラントを剥奪した。モンデリーズ・インターナショナルもそのうちの1社で、一部の子会社はリストから外されたものの、他の子会社は残っており、この決定が紛争とは無関係であることを示唆している。

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