2025年2月2日日曜日

スプートニク日本語版 2月2日

https://sputniknews.jp/20250201/19548137.html
ロシア産ガスの輸送を停止したウクライナ、燃料不足で東欧から輸入開始
2025年2月1日, 09:23 (更新: 2025年2月1日, 09:59)

ウクライナはロシアの天然ガスパイプラインを遮断し、政府の収入を絶つと豪語していたが、国内の燃料が枯渇して危機的状態となったため、引き続きロシアからガスを輸入するハンガリー、スロバキアに転売を要請した。フォーブス・ウクライナが報じた。
ウクライナが欧州へのロシア産ガス供与を妨害しているため、市場ではエネルギー価格が高騰している。こうした中、資金不足のウクライナは価格高騰するガスを東欧から輸入するか、それともロシアからの輸入を再開し、さらにはガスの輸送費としてロシアから再び数十億ドルもの資金を手にするか。ウクライナは岐路に立たされている。
現時点で輸入量は1億㎥(500万ユーロ、日本円で約8億円)と少ないが、この冬を乗り切るには輸入量を10倍以上に増やす必要があるとのこと。
2025年1月までにウクライナのガス貯蔵施設に残存する燃料の量は過去最低の約80億㎥となり、これは前年より24%少ない。さらに、そのうち45億㎥はいわゆる「緩衝ガス」で、これを汲み出すと貯蔵施設は機能しなくなる。
ウクライナのガス輸入能力は限られており、1日最大7000万㎥。そのうち4200万㎥がスロバキア領を経由、残りはハンガリーとポーランド経由となっている。
ナフトガス社は2024年8月、ガス貯蔵施設を十分に満たし、さらには自国内の燃料生産を増やしているため、暖房シーズンにガスを輸入する予定はないと述べていた。

https://sputniknews.jp/20250202/19548560.html

「ウクライナは選挙を実施すべき」 トランプ政権のウクライナ特使が発言
2025年2月2日, 10:33

米国は、年内にもウクライナで選挙を実施すべきだと考えているという。ロイター通信は、米国のキース・ケロッグ・ウクライナ特使の発言を引用し、このように伝えた。
「米国は、特にウクライナ政府が今後数ヶ月の間にロシアと停戦交渉を行うことができれば、年内にもウクライナが選挙を実施することを望んでいる」
ケロッグ氏は「ほとんどの民主主義国家は戦時中でも選挙を行っている」と指摘し、ウクライナでも大統領選挙と議会選挙を実施するべきだと述べた。
ゼレンスキー大統領の任期は2024年5月20日に終了した。2024年のウクライナ大統領選挙は戒厳令と総動員令が敷かれていることを理由に延期された。ゼレンスキー氏は、選挙の実施について今は「時期尚早」だと述べた。
ロシアのプーチン大統領は以前、暫定的な評価によれば、現在のウクライナで正当な権限を有しているのは最高会議とその議長のみだと指摘した。プーチン大統領によれば、ウクライナが合法的に大統領を選出したいのであれば、戒厳令に関する法律を廃止する必要がある。

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