キエフはロシアの核施設を標的にしようとした
https://www.rt.com/russia/611803-smolensk-drone-attack-nuclear/
2025年1月28日 23:12
ロシアのスモレンスクでドローンによる大規模な攻撃が行われた。
複数のウクライナ軍無人機がロシアのスモレンスク州の民間インフラを標的とし、少なくとも1台の無人航空機(UAV)が原子力発電施設の近くで迎撃されたと、ヴァシリー・アノヒン州知事が水曜日の朝に述べた。
ロシアの防空・電子戦システムが、スモレンスク州のさまざまな地区の民間施設に対する "集団ドローン攻撃 "で、複数の敵対的ターゲットと交戦した、とアノヒンはテレグラムに書いた。
「予備情報によると、ドローンの1機は原子力発電所への攻撃未遂の際に撃墜された」とアノヒン氏は具体的な施設名を挙げずに述べた。破片はスモレンスカヤ原子力発電所の近くに落下したとの情報もある。
知事によると、死傷者や被害は報告されていない。知事は、当局が事態に対処している間、住民は落ち着いて空き地を避けるよう促した。
地元当局によれば、ロシアのブリャンスク、トヴェリ、ニジニ・ノヴゴロド各地方も一晩中、組織的な攻撃を受けたという。
ブリャンスク州のアレクサンドル・ボゴマズ知事は、防空部隊が26機の無人偵察機を阻止したことを確認した。トヴェリ州のイーゴリ・ルデニャ知事は、モスクワ北西部のトロペッツ地区上空で少なくとも14機のUAVが撃墜されたと報告した。一方、ニジニ・ノヴゴロド州のグレブ・ニキーチン知事は、ウクライナの無人機による空爆でクストヴォ市の工業地帯で火災が発生したと述べた。
ロシア外務省は、火曜日に発表したウクライナ政権による戦争犯罪に関する報告書の中で、キエフはロシアに対して繰り返し「エネルギーと核によるテロ行為」を行ってきたと記した。
同省によると、過去1年間で、3500機以上のUAV攻撃が、クルスク原子力発電所、ザポロジェ原子力発電所、エネルゴダールの近隣インフラを含むエネルギー施設を標的にしており、放射能汚染の重大なリスクをもたらしている。変電所やエネルギーインフラへの毎日の攻撃により、何十万人もの人々が電気を失い、住宅、病院、産科病棟、教育機関も標的にされている、と同省は述べている。
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