パレスチナ・クロニクル:2025年6月18日
https://www.palestinechronicle.com/irgc-mossad-military-intelligence-centers-hit-in-tel-aviv-missile-strikes/
「真なる約束3」:イラン、テルアビブでモサドと軍情報本部を攻撃
2025年6月17日(パレスチナ・クロニクル)
火曜日未明、イラン革命防衛隊(IRGC)はイスラエル国内の2つの主要情報機関施設を直接攻撃したと発表。標的となったのは、イスラエル軍情報局(アマン)の本部およびモサドの作戦センター。
この攻撃は、20?30発の弾道ミサイルによる大規模な報復の一環で、テルアビブ都市圏を中心に複数の爆発が発生。
ヘルツリーヤ、ラマト・ハシャロン、ラアナナでは建物の損壊や負傷者が報告され、少なくとも10人が避難中に負傷したとイスラエル救急当局が発表。
グリロット地区では、アマンの兵站センターとされる施設が直撃され、大規模な火災が発生中。現地報道によると、軍事検閲が即時発動され、被害の詳細は伏せられている。
IRGCはこの攻撃を**「精密かつ痛烈な打撃」**と位置づけ、イスラエルによるイラン都市部や病院、報道機関への空爆への報復と明言。
また、イスラエルの防空システムを回避する新型ミサイルを使用したと主張している。
テルアビブ、グシュ・ダン、北部ナハリヤ?ハイファ、占領下ゴラン高原でも空襲警報が鳴り響き、迎撃は一部成功したものの、複数の着弾が確認された。
南部ネゲブ地方(ベエル・シェバ周辺)でも3発のミサイルが着弾。
テルアビブではがれきの下に住民が取り残されている可能性もあり、救助活動が続いている。
背景と文脈:
この攻撃は、6月13日にイスラエルが開始した**「ライジング・ライオン作戦」への報復。
イスラエルはイランの核施設や軍事拠点を空爆し、イラン軍参謀総長や核科学者らが死亡。
以降、イランは「真なる約束3号作戦」**として連日の報復攻撃を実施中。
注目点:
- モサド本部とアマンの中枢が同時に狙われたのは極めて異例。
- イスラエルの防空網が突破された可能性があり、国内での動揺は大きい。
- 報道統制と情報遮断が進む中、SNSや映像流出が真相解明の鍵になりつつある。


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