ラリー・C・ジョンソンのSONAR21:2026年03月10日
https://sonar21.com/russia-serves-a-cold-dish-to-the-gcc-and-india/
ロシアがGCC(湾岸協力会議)とインドに冷たい復讐を喰らわす
「復讐は冷めた料理で食すのが最上」というフランスのことわざ、スタートレックのカーンのセリフで有名になったやつやけど、まさにそれをロシアが今やっとるという話や。
ラブロフがGCC大使たちをぼこぼこに
3月5日のモスクワでの大使円卓会議で、湾岸諸国の大使たちがプーチンにイランの攻撃を止めるよう圧力をかけてくれと頼みに来た。
ラブロフの返答は容赦なかった。
「あんたらはミナブの女子小学生170人を殺したアメリカ・イスラエルの攻撃を非難したか?」
「イランだけを止めろというのは、最初の侵略行為を認めることになるから受け入れられへん」
「アメリカとイスラエルはサウジ・イラン和解やUAE・イラン関係改善といった最近の正常化の流れを破壊しようとしとる」
要するに「お前らが先に侵略者の肩を持ったんやから、今さらロシアに助けを求めるな」という話やな。直接的な脅しはしてないけど、GCCに「アメリカとイスラエルに責任を取らせんかったらこの経済的災害はお前らのせいやぞ」と釘を刺した形や。
モディのイスラエル訪問という大失態
インドのモディ首相がイスラエル攻撃のわずか3日前にネタニヤフと「特別戦略的パートナーシップ」を締結、16の協定と11の共同イニシアチブに署名した。アイアンドームの技術移転まで含まれとる。
BRICSの創設メンバーでありながらBRICSメンバーのイランを攻撃した国と大々的に仲良くした結果、他のBRICSメンバーから総スカンを食らう羽目になったわけや。
インドが今置かれとる状況
インドは原油消費の85-88%を輸入、そのうち相当量がホルムズ海峡経由の湾岸産や。ホルムズが封鎖されたことで緊急事態に陥っとる。
ここでロシアが出てきた。
「助けたるで、でも条件があるで」
イラン攻撃前:ブレント比10-13ドル引きで売ってた
イラン攻撃後:ブレント比4-5ドル上乗せで売る
「友情価格はもうないで、ビジネスやから」というメッセージや。
ロシアはインドへの原油輸出シェアを最大40%まで引き上げる準備があると言いながら、値段はしっかり釣り上げとる。
ラリーの結論
「モディはイスラエルと結んだ協定を見直すことになるやろ、特にホルムズが6ヶ月以上封鎖されたら」
米情報機関の尻隠し…イラン戦争で実際に何が起きとるのか
まずビッグニュースから。国家情報会議(NIC)の機密報告書がワシントン・ポストにリークされた。内容はこうや:
「大規模攻撃をしかけてもイランのイスラム共和国体制を打倒することはほぼ不可能」
この報告書は攻撃開始の約1週間前に完成しとった。ハメネイ師が殺されても、イランの聖職者・軍事体制は権力継続のためのプロトコルに従って動くという結論や。
ラリーの読み:「戦争がうまくいってへんから、情報機関が『わいらは警告したで』というゲームを始めた。タリシ・ギャバードがリークを許可したのか、それとも報告書を書いた上級アナリストたちが自分らがスケープゴートにされるのを拒否したのか、どっちかやな」
読者からの質問にQ&A形式で答える
Q1:テヘランに重力爆弾が使われとるとのこと。アメリカは制空権を握ったんか?S-300・S-400はどうなった?
制空権はない。米・イスラエルの飛行機はイラン西部国境近くを飛んでJASSMミサイル(射程370?980km)を撃ち込んどる形や。イランはS-300・S-400を持っとるかどうか不明やけど、2月28日以降にMQ-9とヘルメスドローン29機を撃墜しとって、その損失額だけで8億ドルや。
Q2:イランが隣国への攻撃を謝罪したとのことやが、どういう意味か?
誤解やな。ペゼシュキアン大統領が個人的に湾岸諸国に謝罪したのは事実やけど、同時に「アメリカが湾岸諸国の領土から軍事作戦を続ける限り、イランはその標的を攻撃し続ける」と明言しとる。
Q3:新型クラスター爆弾ロケットの標的は?
映像証拠でテルアビブのベングリオン空港とハイファの石油精製所への着弾が確認されとる。テルアビブとハイファの地上目標にクラスター弾が着弾しとる。
Q4:なんでイランは攻撃を防げへんのか、ガザみたいに無力に見える
イランの防空システムは完璧やない。ただ注目すべきはトランプの脅しにもかかわらず、米軍のAGM攻撃が初日比で80%減少しとること。シンプリシウスによると:
初日は約1000発やったのが今は1日200?300発以下に減っとる。しかもその多くが「スコアを水増しする」ための表面的な標的、例えば飛行機の廃棄場とかを叩いとるだけや。
Q5:イランの空軍は壊滅したか?
してへん。攻撃は主にイラン西部に限定されとって、東部にはまだ十分な戦力がある。イランは17の戦術戦闘機基地を持ち、ザグロス山脈に掘り込んだ地下基地「イーグル44」(2023年公開)はバンカーバスターにも耐える設計で戦闘機・ドローン・指令施設を収容しとる。2月28日時点でミグ29がテヘラン上空を飛行、スホーイ24が再配置されとるという報告があって、積極的な防衛準備が続いとる。
Q6:燃料タンクを爆破して飛行場を使用不能にできるか?
燃料不足は起こせるけど飛行場は使えなくならへん。滑走路を恒久的に使用不能にするのは難しい、修復できるから。アメリカのプロパガンダの「大規模破壊」話を信じすぎるな。イランが高精度ミサイルを何発持っとるか誰も知らへん。でもイランはテルアビブ・ハイファ・湾岸各地の米軍基地に対して何波もの精密ミサイル攻撃を継続しとる。
Q7:アメリカのレーダー喪失はイランにあまり有利に働いてへんように見えるが
「自分で答えを出してるやないか。レーダー喪失でアメリカが盲目になった結果、イランのミサイルが通過しとる。それが現実や」


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