2026年9月28日月曜日

日本語で読む世界のメディア:国連ネタニヤフ演説を聞かなかった77か国総リスト

http://www.el.tufs.ac.jp/prmeis/src/read.php?ID=62830

2026年09月25日付 Cumhuriyet 紙

イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相が国連総会で演説する直前、77か国の代表団が欠席したことが国際社会で大きな反響を呼んでいる。SNSではこの光景がイスラエルの国際的な孤立がより深まっていることを象徴しているとの見方が広がっている。

映像ではネタニヤフ首相が演説を始める前に、数多くの代表団が総会の議場から退席する様子が確認された。ネタニヤフ首相が演壇に立った際には、会場の座席のかなりの部分が空席となっており、抗議するスローガンも叫ばれた。

イスラエルメディアによると、77か国の代表団がネタニヤフ首相の演説中、会場にいなかった。代表団の一部は演説の直前に会場を離れ、また一部の国の代表は、そもそも着席していなかったという。

以下77か国の総リスト:

■アフリカ―28か国

エジプト、スーダン、チュニジア、アルジェリア、リビア、モーリタニア、ソマリア、コモロ、南アフリカ、セネガル、ジブチ、アンゴラ、コンゴ共和国、コンゴ民主共和国、リベリア、エリトリア、チャド、中央アフリカ共和国、マダガスカル、ニジェール、ボツワナ、ウガンダ、レソト、エスワティニ、赤道ギニア、モザンビーク、ナミビア、ケニア。

■アジア―24か国

トルコ、イラン、パキスタン、アフガニスタン、バングラデシュ、インドネシア、マレーシア、ブルネイ、モルディブ、ミャンマー、北朝鮮、トルクメニスタン、ウズベキスタン、キルギス、シリア、パレスチナ、ヨルダン、レバノン、イラク、サウジアラビア、カタール、クウェート、オマーン、イエメン。

■ヨーロッパ―6か国

スペイン、アイルランド、スロベニア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、北マケドニア、サンマリノ。

■ラテンアメリカ―17か国

ブラジル、チリ、コロンビア、ベネズエラ、ペルー、ボリビア、キューバ、ニカラグア、パナマ、ガイアナ、スリナム、ベリーズ、バルバドス、バハマ、ドミニカ共和国、セントルシア、アンティグア・バーブーダ。

■オセアニア―2か国

トンガ、ツバル。

■イスラエルメディアでも大きな反響

今回の出来事はイスラエルのメディアでも大きく取り上げられた。

放送局のチャンネル14は、会場の状況を「イスラエルの顔につばを吐く行為」と表現した。一方でイェディオト・アハロノト紙は、今回の出来事を「大規模な抗議活動」と表現した。

ハアレツ紙は、ネタニヤフ首相の演説について、繰り返しが多く退屈なものだったと評価した。同紙は、演説の中身はネタニヤフ首相の右派の支持基盤と、米国のドナルド・トランプ大統領に向けられたものだったと主張し、イスラエル首相が国際的にますます孤立を深めていることに注目した。

■「ガザでの仕事を終わらせる」

イギリスのガーディアン紙は、代表団が抗議のために会場を退席する中、ネタニヤフ首相がガザ地区に関して「仕事を終わらせる」と発言したと報じた。

ワシントン・ポスト紙は、代表団による退席行動について、「イスラエルの政策に対する世界的な強い反発の一環」と評価した。

イギリスのインディペンデント紙は、ネタニヤフ首相は元々ごく一部の集団だけに向けて演説していたとコメントした。

■ハリウッドスターも拘束

ネタニヤフ首相が国連本部で演説していた時間帯にニューヨークでも抗議活動が行われた。

タイムズスクエア周辺に集まったデモ参加者たちは、イスラエルによるガザ地区での戦争を終わらせるよう求めるスローガンを叫んだ。

ガザでの戦争が続き、イスラエルによるガザおよびパレスチナ領土に対する政策へ国際的な批判が続く中で、国連総会での今回の抗議活動が行われた。

アカデミー賞受賞女優のスーザン・サランドンと、ドラマ『Hacks』で知られるハンナ・アインバインダーは、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相に抗議するため、ニューヨークで親パレスチナ・反シオニズムの政治団体「平和を求めるユダヤ人の声」が主催したデモに警察が介入した際、拘束された人々の中に含まれていた。

AFP通信の映像には、映画『テルマ&ルイーズ』で知られるサランドンが、ネタニヤフ首相の演説が国連総会で行われようとした際に開かれた抗議活動で、ニューヨーク市警の警察官によって手錠をかけられる様子が映っていた。

0 件のコメント:

コメントを投稿

登録 コメントの投稿 [Atom]

<< ホーム