Mahmood OD & Dimitri Lascaris:西アジア戦争:の「これが解決策や」
https://www.youtube.com/watch?v=nZnFXfKdFSo
みなさん、こんにちは。また番組に戻ってきたで。ドナルド・トランプが、ピッケル山(Pickaxe Mountain)で何が起きとるかわしは知っとる、とまたイランを脅しよったんや。ベンヤミン・ネタニヤフは戦争を押しとるし、ほかの場所でもちょっかい出しとる。トランプはこの戦争にゴーサイン出すんやろか。そのあいだにも西アジアはあっちもこっちも燃えとる。イエメン、パレスチナのガザ、ヨルダン川西岸、レバノンや。今日はジャーナリストで弁護士のディミトリ・ラスカリスさんに来てもろて、こうした動きについて意見を聞くで。ディミトリ、ようこそ。
ありがとう、マフムード。ここに来られて嬉しいわ。あんたの番組はほんまに楽しませてもろてるで。呼んでくれてありがとうな。
ほな、ディミトリ、まずトランプの最新の発言からいこか。短いクリップを見てもらってから話を続けるわ。
「宇宙軍を作ったんや、78年ぶりにな。わしの任期中にや。宇宙からでも、人のシャツのバッジが読めるんやで。ええか、ピッケル山で何が起きとるか、わしらは正確に知っとる。ほかの3つは消し飛ばしたこともな。宇宙では音がせえへんからな。ピッケル山で何が起きとるか、ちゃんと分かっとるんや」
トランプは前にもピッケル山を標的にすると脅しとった。これは最後通告なんやろか。
まず、花崗岩の下500メートルにあるバッジまで読めるとは、わしは思えんな。(笑)地表のバッジを読むのと、ピッケル山の中で何が起きとるか知るのとは、まるで別の話やで。まあ、もしかしたら分かっとるんかもしれん。アメリカは情報収集・監視・偵察の能力が桁外れやからな。けど、わしの見立てでは、実際はよう分かってへんのやと思う。疑問がぎょうさん残っとるはずや。それにアメリカの情報機関が何べんも何べんもひどい読み違いをしてきたことは、みんな知っとるやろ。
マフムード、わしは色々な理由から、何か月も前から「イランへの次の爆撃はある」と言うてきたんや。起こってほしないのは山々やで。この戦争が今すぐ終わってくれたら、どれだけええかと思うとる。それはみんなもそうやろ。せやけど、わしの見るところ、兆候はみんな次の攻撃を指しとる。あとは「いつか」だけや。わし個人は、そのタイミングを当てようとするのはもうやめた。トランプ本人も分かってへんのかもしれん。目の前にいくつか選択肢が並んどって、いつもの癖で土壇場にとんでもない決断をする、ちゅうこともありえる。ただ、これが来るのはほぼ間違いない、とは言えると思う。
わしが番組の視聴者に言うとるのは、これはただの当て推量やなくて、「備えなあかん」ちゅう意味やということや。この攻撃がもたらす経済的な大惨事に、できる限り備えなあかん。わしの見立てでは、今経験しとるよりずっとひどいもんになる。それから、起こる前に止められるもんなら止めるために、街頭に出てできることは全部せなあかん。
多くの人がこれを軽う見とるんは、たぶんトランプの戦略のせいやと思う。曖昧にするやり方やな。ある日は「取引ができた」と言うて、次の日は「できてへん」と言う。ここで違いを感じるんや。それがSNSやスマホの時代に生きとることとどれくらい関係あるんかは、わしにも分からんけどな。2003年にアメリカがイラクに侵攻しようとしたときは、大量破壊兵器ちゅう根拠のない、はっきり言うて真っ赤な嘘に基づいとって、それも前から暴かれとったのに、何十万、何百万のアメリカ人が街頭に出たんや。今はそれが見られへん。イランに対して侵略戦争を仕掛けたのにや。しかも国務省は、この戦争に入った主な理由はイスラエルや、と言うとる。なんでみんな街頭に出てへんのやろか。
それはごっつう大事な問いやな。正直、わしはがっかりしとる。アメリカだけの話やないで。わしは時間の半分をカナダで過ごしとるけど、この3年のジェノサイドのあいだ、良心のある何十万ものカナダ人が何べんも街頭に出てきた一方で、国の大多数は、目の前の惨状を見てもデモ一回すら出る気にならんのや。そしてそのデモが何より大事になるのがアメリカや。この狂った侵略戦争のバスを運転しとるんはアメリカやからな。
わしが思うに、アメリカ国民のなかには過去の抗議の失敗から来る諦めが染みついとる。たとえばイラク戦争や。あのときは止められんかった。わしも参加して熱烈に支持した「ウォール街を占拠せよ」運動も、寡頭支配の台頭や不平等の拡大を止められんかった。そこへ、テック業界の大物たちやSNSによる、ずっと効果的な世論操作が加わっとる。SNSは恵みでもあり呪いでもあって、ものすごい操作が行われとるんや。あんたもずっと情報を整理しようと時間をかけとるけど、わしらはSNS上で相当強力な勢力を相手にしとる。それを全部足すと、アメリカ国民は今のところ、大半が期待に応えられてへんと言わざるをえん。
ただな、イランはよう分かっとると思うで。アメリカ人を街頭に引っ張り出す一番ええ方法は、自分らの政府がやっとることの結果を身をもって感じさせることや。つまり経済的な痛みやな。イラン人かて、そんな道は進みとうないはずや。誰にも経済的な痛みなんか与えとうない。けど、このジェノサイド的な攻撃を生き延びるために、アメリカ経済や他の西側経済に壊滅的な一撃を与えなあかんとなったら、イランはそうするやろし、正直、そうする道義的にも法的にも当然の権利があるとわしは思うとる。
ほな、経済的な圧力でアメリカ人はいつか街頭に出ると思うか?
わしは今フランスにおるけど、経済的な圧力が何を引き起こすかは、この目で見てきたで。何十万、何百万のフランス人が街に出とる。話を聞いとると、かなりの部分が生活費の高騰に関係しとるんや。その高騰は主に西アジアでの侵略戦争、それとウクライナ戦争から来とる。フランスは闘争の伝統や文化がちょっと強いのはあるやろな。けど、特に一番打撃を受けとる層が、自分の子どもに食わせられんようになっていくのを黙って見とるとは、わしには思えん。そして事態はそこに向かっとるんや。
ほな、フランスの話を少ししよか。学生デモがあって、生活費の問題があって、何十万、いや何百万人が街頭に出て、警察の暴力もある。それに、移民のせいでこうなったと言う声も聞こえてきた。それが今のフランスの状況とどれくらい結びついとるんやろ。
わしが見聞きしたところではな、わしはフランスに家族がおるんや。子どもらはフランスで生まれたし、わし自身も3年住んだ。それで現地の動きをずっと注意して見とる。昨日はリヨンにおったんやけど、そこでは平和的なデモが全面禁止にされとった。それでもかなり大きなデモが実際に行われたで。で、「アラブ人やムスリム、サブサハラ・アフリカ出身の人らがこれを動かしとる」ちゅう話は、マフムード、全くのでたらめや。完全なナンセンスやで。
単純な事実を、できるだけ手短に言うわな。2024年にフランスで議会選挙があって、左派の反帝国主義の政党連合が、大きな差で勝ったんや。過半数は取れんかったけど、577議席のうち180議席を取った。マクロンの党は159で2位。その次が人種差別的で反移民の国民連合で、最後尾が共和党や。それでマクロンは何をしたか。選挙の勝者が選んだ人間を首相にするんやなくて、自分の党から選んだんや。それからこの間に何人も首相が入れ替わって、直近はセバスチャン・ルコルニュちゅう男で、ネオコンでシオニストで新自由主義者や。そいつらが予算案を出してきたんやが、必需品の値段が戦争のせいで高騰しとるこの時期に、公務員の賃金を凍結して、ごく低額のもの以外の年金も凍結して、どうやら法人税は下げるらしい。売上税は上げる。これは労働者や貧しい人らに不釣り合いに重くのしかかるもんや。そのくせ、膨らんどるフランスの国家債務にはほとんど何の効き目もない。
それを見て、フランス人は言うとるんや。「ウクライナには何十億ドルも送っとる。イランへのこの犯罪的な侵略戦争を、あらゆる手を使って支えとる。そのせいで生活費が跳ね上がっとる。お前らはわしらのことなんかどうでもええんやろ。民主的な権利なんか気にもしとらんのやろ」とな。せやから、これは全国規模で、文化も宗教も超えた抗議運動なんや。もちろん移民も参加しとる。この国で組織的に差別されとるんやから、怒る理由はなんぼでもある。けど、フランス系の労働者もぎょうさん街頭に出て、移民コミュニティの仲間と肩を並べて立っとる。みんな同じ不正義に苦しんどるからや。
ほんまにその通りや。マクロン自身も、移民が原因やないと言うたしな。それでも、そう見せたい声が大きいせいで、人々の頭にはそう映ってまう部分がある。ただ心配なんは、平和的なデモまで禁止される段階に来とることや。これは一時的な措置やと思うか。それとも、もっと厳しい手段に進む一歩手前なんやろか。
いや、一時的やとは思わんで。連中は常に限界を押し広げとる。しかもフランスだけの話やない。10月7日、わしらがみんな恐怖のなかで見守ってきたこの忌まわしい、悪魔的なジェノサイドから3年の日に、わしはアテネに行って、市の中心部でのパレスチナ支持デモを取材しようとしたんや。そしたら、こんなことは生まれて初めてやった。あったとしても、わしは知らんかったことや。わしが到着した10月7日の朝に、アテネの警察が禁止令を出したんや。デモだけやない、あらゆる集会の禁止や。
それを知らんかったわしは、デモの前にまずジェノサイドをやっとるイスラエル政体の大使館に行って、様子を見ようとした。そしたら、機動隊が軍隊みたいにずらっと並んどった。そのすぐ20メートル先の、イスラエル大使館の向かいの小さな広場に、パーレビ支持でイスラエル支持の狂信的なイラン人移民が15人おったんや。アテネに住んどる連中や。そいつらが拡声器を持って座って、「BB、愛しとるで! BB、愛しとるで!」と叫んどった。わしの人生で一番奇妙な瞬間のひとつやったわ、ほんまに。あれは公の集まりやし、抗議やし、デモや。警察は何も、ほんまに何もせえへんかった。わしはその裏切り者のひとりにインタビューまでしたで。
それから、そこから2キロ離れた、パレスチナ支持のデモがあるはずの公園まで歩いて行った。着いたらデモは影も形もなかった。わしは開始予定から20分遅れで着いたんやけど、訳が分からんでな。ケフィエを巻いた女の人が突っ立っとったから、近づいて「デモはどうなったか知っとる? デモに来たん?」と聞いたんや。「分からへん」と言われた。そこへ、わしらと同じように状況を把握しようとしとる2、3人がやって来て、立ち話を始めた。わしらはデモなんかしてへんのやで、マフムード。何が起きとるか知ろうとしとっただけや。わしはジャーナリストで、れっきとした報道関係者や。それやのに機動隊に囲まれて、無理やりバスに乗せられて、警察署に連れて行かれて尋問されたんや。そのあいだずっと、わしは言うとった。「イスラエル大使館のところにおったあんたらの仲間は、BBの名前を叫んどったあのイカれたイラン人移民らを、なんで逮捕せえへんかったんや」とな。連中にとっては、そんなことは関係なかったんやろ。
これがフランスの禁止令より前の話や。つまりこれはヨーロッパ全体の動きで、抗議する権利を弱めるどころか、破壊しようとしとるんや。手遅れになる前に、抗議する権利がのうなってしまう前に、人々は目を覚まさなあかん。
心配なんは、すでに目を覚ました人は多いけど、これがどこまで行きつくかを分かっとる人は少ないことや。このジェノサイドが始まってすぐのころ、あんたが的確に「悪魔的なジェノサイド」と言うたやつやな、わしが最初のほうに録った動画で言うたことがあるんや。ジェノサイドに反対する立場を取らへんのは、実質それを正当化しとるのと同じや。「別に問題ない」と言うとるのと変わらんからな。そしてそうなったら、それはあんたの家にまでやって来る。玄関先をノックしに来るんや。そこを人々は理解せなあかん。抗議の制限は何層にもなっとる。まずはメディアと政治エリートが、デモをする人らを悪者に仕立てるところから始まるんや。
たとえばイギリスや。ジェノサイドが始まったころ、政府の高官らは「デモはせんほうがええ」と言うとった。そんなことを言う権利は、そもそもないんやけどな。「ユダヤ人コミュニティの気持ちを傷つけんように、デモはせんでくれ」と言うたんや。まるでユダヤ人コミュニティの話であって、ジェノサイドをやっとる政体の話やないかのようにな。「混乱を招く」とか何とか言うて、人々の声を実際に聞くことはせえへん。
それと、わしがびっくりしたんは、同じ政府の旗、同じ政府の建物に、ウクライナの旗が掲げられとることや。イギリスでは宗教施設にまで掲げさせた。あれは上から下まで人工的に作られた共感やで。戦争マシンのために、人工的な同情を食わされとるんや。ゼレンスキーの野心と戦争のために、若いウクライナ人を拉致して大砲の弾みたいに死なせに行かせとる。しかもゼレンスキーは前に、ロシアとの取引をすでに持っとったんや。それを西側が、もっとエスカレートさせろと押したんやで。
まずそこの層から始まる。次の層では、「今日か明日はデモ禁止や」と言い出す。そして、明日か来週か来月か来年には、COVIDのころみたいに「集会は禁止や」と言い出すかもしれん。何をしろ、何をするな、いつ外に出ろ、いつ出るな、何を着ろ、何を着るな、と人に指図し始めるんや。ほんまに専制的な現実やで。人々はほんまに目を覚まさなあかん。
アメリカでも、トランプに反対する「ノー・キングス」のデモがあったし、そのデモには反戦の要素もあった。このエスカレーションは何年も続いとるからな。ただ、結局のところ大きな動きが何もなければ、連中はおそらく計画を進めるやろ。そこで緊張緩和が起きるか、連中の計画がうまくいかんようになるとしたら、あとは軍内部からの反乱や。その兆候はもう見えとる。アメリカ兵や海兵隊員が空母の上で、サボタージュしたり、CENTCOMの代表団が来たときに抗議したりしたことを、わしは何度も報じてきた。それは確率を下げる要因になるやろ。けど、それでも標的を無差別に狙う気のある人間は十分おるはずや。学校でもなんでも、IRGCの建物かどうか、政府の建物があったからとか、あらゆる口実で正当化するやろ。
今、CENTCOMはイランに対する準備の動画をどんどん上げとる。ウォール・ストリート・ジャーナルの記事もあって、空母に入って何人かに話を聞いとった。たぶん士気を上げるためか、プロパガンダ・キャンペーンを続けるためやろ。それと同時に、現場では実際に脅しが出とるんや。トランプは「ピッケル山で何が起きとるか分かっとる」と言うとる。しばらく前にはMOAB(大型爆風爆弾)で脅しもかけた。あんたも言うたように、仮にそれが何かできるとしても、や。わしの知る限り、アメリカの一番貫通力の高いバンカーバスター爆弾でも、せいぜい60メートルくらいで、それも全部が固いコンクリートを貫くわけやない。500メートルの山、場合によってはもっと深い山を想像してみいや。何ができるんや。たぶん出入り口をいくつか狙うくらいで、それかてイランのダミー施設の可能性もある。アメリカはイランで、ダミーの対空兵器やトラックを狙ったこともあったしな。
ほな、このイランとのエスカレーションはどこまで現実味があると見とる? それと、もうひとつ聞きたいんは、これはほんまにトランプの手の中にあるんか、それともネタニヤフの手の中にあって、トランプはついていくだけなんかということや。
どっちもごっつう大事な質問やな。まず、ピッケル山のなかにあるもんを、アメリカがほんまに破壊できたとしよう。わしはかなり疑わしいと思うとるけどな。まず、イランが60%濃縮ウランを全部一か所に置いとく理由がない。なんで分散させへんかったと思う? MITのテッド・ポストル名誉教授、アメリカでも指折りの兵器専門家やけど、あの人は、60%濃縮ウランの全量はピックアップトラックの荷台に積んで運べる、国中に分散できると説明しとる。それでも、何らかの理由でリスク分散せずに、全部ピッケル山に置いとったとしよう。さらにアメリカ空軍が、それを破壊するか、二度と取り出せんほど深く埋められたとしよう。これだけでも、とんでもない仮定の連続やで。
それでもイランの人々は、ウランを濃縮する能力を持っとる。能力はまた作り直せる。イランの人々が培うてきたノウハウは、破壊できへん。せやから、また同じことをやるだけや。それともうひとつ、マフムード、ホワイトハウスにまだ少しでも理性があるなら考えとるはずやけど、もうすでに核兵器を持っとる可能性もあるんや。わしがイランの立場やったら、今までよう我慢してきたなと驚いとるくらいや。
ほんまにな。一発持つ権利くらいはあると、わしは思うで。200発持っとるのはアメリカやし、イスラエルにも秘密の核がある。
その通りや。ただ、まだ持ってへんとして、持っとるかもしれんけど、一番ありそうな説明は、決定を下しとる人らが熱心な信仰を持つ人らで、そんな恐ろしい兵器を作ることが自分らのムスリムとしての基本的な価値観と整合するかどうかを、ほんまに気にしとるいうことやろな。せやから、持ってへんかもしれんし、持っとるかもしれん。まあ、それは置いといて、持ってへんとしよう。濃縮ウランは全部ピッケル山にあって、アメリカは全部破壊できる。ほな、弾道ミサイルとその報復はどないするんや。
そうや。
アメリカもイスラエルも、そこで壊滅的な目に遭うで。たとえばイランは、ジェノサイドをやっとるイスラエルの海水淡水化施設を全部叩く力がある。サウジ、UAE、クウェートの淡水化施設も叩ける。イエメンはもう、サウジの空港や石油インフラを好き放題に攻撃しとるようなもんや。せやから、払う代償は莫大になる。石油価格は桁違いに跳ね上がって、世界的な経済の大惨事になる。ピッケル山の濃縮ウランを全部消せたとしても、や。しかも、それはまず無理やろ。これは狂気の沙汰やで。
ほな、2つ目の質問、誰が決定しとるのかという話に行こか。これはわしが何度も話してきたことで、パレスチナ連帯のコミュニティのなかでは、たぶんわしは少数派や。人々が言うとることを聞いとるとそう感じるし、わしの主張に反する証拠があることも分かっとる。けど、わしはテルアビブの意思決定者が決めとるとは思わへん。ワシントンの政治家も、本当の決定を下しとる人間やないと思う。本当の決定を下しとるのは、西側を拠点にした寡頭支配層や。ワシントンにおる連中はその操り人形で、寡頭支配層が言う通りに動く。そして寡頭支配層がイスラエルに、こうなるんやと指示を出すんや。
イスラエルは軍事的にも経済的にも西側、特にアメリカの支援に存在そのものを依存しとるから、命令には従う。攻撃せえと言われたら喜んで攻撃するやろし、イランを攻撃するなと言われたら控える。それがこの世の仕組みや。
「ほな、アメリカの寡頭支配層、もしくはワシントンの政治家が実際の決定者やとしたら、イスラエルやシオニストに支配されてへんのに、なんでアメリカ国民の利益に反することをするんや」ちゅう議論をよう聞くけどな。それは、もっと強力な勢力がこの戦争で儲けるからや。兵器産業は議会に巨額の金をばらまいて、選挙を買っとる。それから石油産業、銀行業界もそうや。どこもそれぞれの理由で、主権国家としてのイランを破壊して、その天然資源を奪うことで莫大な利益を得る立場にある。結局、これはそういう話や。連中はアメリカ国民のことなんか気にもしとらん。国民がどんな被害を受けようが知ったこっちゃないんや。せやから、本当に実権を握っとるんはそこやとわしは思うとる。ただ、シオニストが言論の場や権力の中枢で大きな影響力を持っとることは認める。それは否定でけへんと思うで。
いや、その見方にはわしも同意やな。ネタニヤフもトランプも操り人形で、それぞれ後ろ盾がおるとわしも言うてきた。イスラエル国内には、ネタニヤフはアメリカが送り込んだ工作員で、最終的にイスラエルを破壊するために置かれたんや、と言う人らまでおる。そこで後ろ盾もある、ちゅう話や。まあ、それも一つの説に過ぎんけどな。わしの見方では、2人とも操り人形や。この力学で違うんは、あんたが言うた寡頭支配層に加えて、アメリカのシオニスト・ロビーがおるということや。しかもそのロビーのなかには、全部やないけど、ネタニヤフと完全に足並みを揃えとる強い勢力がおる。そいつらが政策をある方向や別の方向に動かせるんや。ネタニヤフがそこにおる限り、トランプは、その圧力に弱いままやとわしは思う。ネタニヤフからにしろ、献金者からにしろ、や。献金者らは完全にネタニヤフと同じ側やからな。アデルソン家は、昔からイスラエルと関係が深いんや。ネタニヤフ国内でメディア帝国を築いたりもしとる。かつてイスラエルのメディアを丸ごと掌握しようとしたことがあって、それが彼にかけられた汚職の罪状の一部にもなっとるんや。
さっき、淡水化施設の話が出たな。これはイランの国会の国家安全保障委員会の委員長、イブラヒム・アジジが投稿した地図や。その投稿で彼が言うたことを、ちょっと共有するで。これが、イスラエル国内の実際の標的を示した地図や。前の動画でも、この投稿のことは話したけどな。彼はXでこう言うとる。わが国の国家安全と利益に対する、いかなる行動があった場合も ―― 言葉遣いに注意してや、「いかなる行動」でも、特定の標的に言及すらしてへんのや ―― 占領地の人口を空にするのに1時間もかからん、とな。別の投稿ではこう言うとった。選挙の結果がどうなろうが、お前らの敵意には疑いがない。作戦上の一歩でも間違えたら、お前らを地図から消す用意がある、と。
ここでちょっと立ち止まって、この地図の話をしよか。この地図には、イスラエルの淡水化施設、重要な橋や隘路、戦略的なエネルギー施設や発電所、エイラートからアシュケロンまでの石油パイプラインのルートが入っとる。40日戦争のときには、イランが一回、淡水化施設やなくて、イスラエルの電力の拠点か発電所を狙ったことがあった。けど、ここまではっきり示したんは今回が初めてや。ほかにも発言はあったけど、これはイランの体制のトップクラスの人物からの、はっきりした声明やで。これらが正当な標的やと言うとるわけや。それを、イスラエルの行動に同情を示して正当化しようとする連中のなかには、民間インフラやと解釈する者もおるやろ。イスラエルの飲料水の82%は淡水化施設で賄われとる。そこを「住めんようにする」と、彼ははっきり言うとるんや。この言い回しと実際の脅しについて、どう見る? 今回は、イランはそこまでやる気なんやろか。
わしはアジジさんに会う光栄に恵まれたんや。この18か月で、わしはイランに3回行っとる。直近は、殉教した最高指導者の葬儀のときや。非西側世界のジャーナリストを中心に、何人かのジャーナリストと一緒に行って、会議室でアジジさんに話を聞く機会があったんや。そのQ&Aはうちのチャンネルにも上げとるから、自分で見てもらえばええ。わしの印象でも、彼は言葉を非常に慎重に選ぶ人や。熱くなるタイプやない。ものすごく落ち着いた人やで。せやから、イブラヒム・アジジがこんなことを発表したなら、それはこの上なく真剣に受け止めるべき脅しやと思う。
それと、マフムード、あんたが言うたかどうか分からんけど、この地図には淡水化施設だけやなくて、ディモナの原子炉も入っとるのが見えるな。つまり、彼は何をしとるか完全に分かった上で、あの核施設を地図に入れたんや。もう一度言うけど、これはイランにとって明らかに存亡のかかった戦争や。政権交代の話やないんや。そこは違う。イランが自国を侵略から守る力を持った主権国家であること自体を、破壊しようとしとるんや。連中はイランを「シリア化」したいんや。つまり、西側とその代理勢力に15年、20年にわたって残忍な攻撃をされて、自衛の力を一切奪われたシリアのより大きな版にしようとしとる。今、イスラエルが毎日どんなことをしとるか見えるやろ。日ごとにシリアの領土に食い込んで、シリアの市民を殺して手足を奪っとる。ダマスカスにおる、その「更生したテロリスト」は、ほとんど何もしてへん。ひとつには操り人形やからやし、仮にしたいと思ったとしても、壊滅したシリア軍で何ができるんや。それが連中のイランに対する計画や。そしてイランの人々は、それを完全に理解しとる。誰よりもよう分かっとるんや。せやから、そうはさせん。イラン国民の生き残りを確保するために、できることを全部やるやろ。
【一部削除】集団に対する大規模な危害をはっきり肯定しとる一文は、【一部削除】にしとる。
そうやな。今回の脅しの実際のところは、わしも少し違う見方をしとる。普通は、一番強い声明はIRGCから出るもんやからな。「イスラエルを地図から消すで」「あれもやる、これもやる」と言うやろ。けど、あんたが「言葉を慎重に選ぶ人や」と言うたのは、ごっつう興味深い。言葉遣いが「人口を空にする」で、最も戦略的な価値のある資産を狙うて、1時間以内、ときた。そやから、イランがそれをやるなら、実のところそんなに大がかりなもんは必要ない。わしは、イランがそれをやる力を持っとることは疑わへん。同時に、イランが一歩一歩ものすごく戦略的に動いとることも疑わへんのや。
うんうん。
これはイランの計画の一部で、侵略を抑止するためのもんかもしれんな。イランは、能力があることをもう証明しとる。公になっとるもんも秘密のもんも含めて、アメリカの資産に先制攻撃や奇襲を仕掛けた。ヨルダンにあるアメリカの秘密基地も徹底的に叩いたし、F-35を含む高価な戦闘機が入った格納庫も完全に壊滅させた。イスラエルは40日間でそのコストを見て、イランの報復の苦さを味わったんや。代償があることは分かっとる。
ただな、ベンヤミン・ネタニヤフというこの男は、自分の座を守って、イスラエルで刑務所行きを免れるためなら、どんなことでもやる気や。今のところは、ヨルダン川西岸でいくつかのことを試しとるんやろ。国内の反対勢力に対して、自分に有利な票数を増やそうとしとるんかもしれん。選挙は2日後やけど、大して状況は変わってへん。もし何をやってもうまくいかんと感じたら、おそらくそのまま突き進むやろ。イスラエルを、そういう状況に追い込むんや。ええか、結局のところ、イスラエルに他者に与えとるのと同じレベルの痛みを感じさせたんは、イラン以外におらんのや。イエメンも、封鎖でかなりそうしたけどな。それでも、連中のやっとることを見ると、まさにその方向に押しとるように見える。
次の話題に行きたいんやけど、ディミトリ、意見を聞かせてほしいわ。ここ数週間、イエメンのアンサール(アンサール・アッラー)とサウジアラビアのあいだで起きとるエスカレーションや。アンサール、というか公式のイエメン政府と言うたほうがええな。イエメンの人口のおよそ80%がアンサール・アッラーの統治下にあって、彼らを支持しとるからや。支配しとる地理的な面積は小さくても、人口の圧倒的多数を代表しとるんや。
最近、彼らはさらに前進しとる。視聴者のために背景を説明すると、2023年にイランとサウジアラビアのあいだで中国の仲介、オマーン経由の取り決めが結ばれて、部分的な緊張緩和が進んどった。そこにはイエメンも含まれとった。エスカレーションは、封鎖を破ろうとした便が、亡くなった殉教者の最高指導者の葬儀に参加する人らを乗せて飛ぼうとしたことから始まった。まだイエメンに対する封鎖が続いとったからな。サウジアラビアは空港に警告の攻撃をした。けど、それ以来、イエメンは「もう前の段階には戻らん。封鎖を解け。封鎖を続けるなら、そっちにも封鎖を課す」と言うとる。エスカレーションにはエスカレーションで返す、封鎖には封鎖で返す、これが方程式や。
それ以来、実質的にサウジが支援する傭兵に対抗する革命勢力であるイエメン側は、南部と東部のほうへ拡大してきとる。特にバブ・エル・マンデブ海峡の支配が大きい。海峡にある島々もや。この出来事は、報道が大幅に少なかったと思う。悪の勢力らは、これがどれほど価値のあることか、ほとんど触れへんかった。サウジ側の代理勢力が「アンサール・アッラーが支配しとる地域も含めて、イエメン全土を解放するところや」と言うとったからな。それが、さらに領土が解放されて、逆のことが起きたんや。イスラエルはソマリランドに拠点を持っとって、ソマリランドを承認しとる唯一の国やろ。バブ・エル・マンデブに対する、カウンターウェイトを作るためや。アンサール・アッラーが海峡と島々を支配しとって、領土を解放すると、通常はそこから押し戻すのがごっつう難しいんや。サウジはぎょうさん増援を送って、金もより多く払うようになり、傭兵も連れてきて、失った領土のいくつかを取り戻そうとしとる。ここ数日は、いわゆる「連合」、つまりサウジが後ろ盾の政府に大量の軍事貨物を送りこんどる。この政府は、いわゆる国際社会に承認されとるけど、国際社会ちゅうのは、承認したい相手を承認して、したくない相手は承認せえへん植民地列強の集まりに過ぎん。
事態はさらにエスカレートしとる。サウジアラビアは明らかに使命感を持って、この解放の波に対して持てる力と軍を可能な限り押し出そうとしとる。一方で、アンサール・アッラーも攻撃を強めとる。サウジの便のおよそ50%が欠航しとる。キング・ハリド空港、ヤンブーのアラムコの施設、東西パイプライン、サウジの一番戦略的な資産が叩かれとるんや。今の状況やと、出口はないように見える。あんたの意見を聞かせてほしいし、結局どう終わると思うか教えてくれるか。
そうやな、地上攻勢について言えば、アンサール・アッラーの指導部の最終目標は、おそらく西部イエメン全体の解放やと、だんだんはっきりしてきたと思う。今、彼らは国の南西部で3番目に大きい都市、タイズを包囲しとる。それに、実際にタイズの西の郊外に入ったちゅう信頼できる報告もある。それからマアリブ方面でも前進しとる。マアリブは、イエメンで一番石油の豊富な県やと理解しとるで。南西部イエメンの道路網の地図を見ると、タイズとマアリブを取れば、サウジが後ろ盾の大統領指導評議会(PLC)の本拠地であるアデンは、物流の支援をほとんど断たれることになる。サウジはバブ・エル・マンデブを通して支援することはできん。そこはもう、アンサール・アッラーの支配下やからな。ペルシャ湾岸のサウジの沿岸からアデンまで、ホルムズ海峡を通して物資を送ることもできん。そこはイランが握っとるからな。イエメン軍はアデンの空港も爆撃したか、してきとって、閉鎖状態を保てる力もある。せやから空輸で物資を入れることもでけへん。結局、サウジが後ろ盾のPLCの本拠地である巨大な都市が包囲されて、そこにおる軍と政府を物流面で支える有効な手段が何もないという状況になる。最終的にはそれを狙っとるんやと、わしは思う。
わしの見る限り、マフムード、彼らはあらゆる面で成功しとるで。地上で前進しとるだけやない。あんたが映像を見せとったけど、わしもその映像を見た。アンサール・アッラーの部隊が公開しとる他の映像もたくさん見たやろ。サウジが後ろ盾の傭兵に壊滅的な損害を与えとる。しかも彼らは、人口がほぼ全部住んどって、資源の大半があって、バブ・エル・マンデブもある西部イエメン全体を制圧する計画を持っとるように見える。同時に、サウジの石油インフラや空港にも甚大な被害を与え続けとる。サウジは世界で8番目に大きな軍事予算を持っとって、イギリスにも、エルドアンのトルコ政権にも、イスラマバードのあのクーデター政権にも、フランスにも支えられとる。ギリシャはパトリオット・ミサイルシステムをサウジに送った。それやのに、サウジだけやなくて後ろ盾のみんなが、この破壊を止められへんように見える。せやから、わしには明確な道筋が見えるんや。しかも、これはイエメンが単独で動いとるだけでの話や。もしイランがイエメンと一緒になって、サウジを全力で攻撃したらどうなるか想像してみいや。サウジの専制体制は完全に終わりや。あの体制は、相当ヤバい状況にあるで。
今のアメリカと西側の最優先事項は、サウジの専制体制を守ることやと思う。あれが倒れたら、西側の西アジアにおける覇権は終わりやし、イスラエルも終わりや。
そうやな。結局のところ、わしも何べんか言うたけど、アメリカ大統領のドナルド・トランプは、ジェノサイドのあいだ、アメリカとイギリスが率いる連合を使って、イスラエルのために紅海でイエメンを攻撃しにいった。もともとはイスラエルに対する封鎖をやっとったことへの報復としてな。それで失敗したんや。アメリカが失敗したなら、他の国に何ができるんやろ。
パレスチナ人を支援するとか、守るとか言うとったことすら恥ずべきことやのに、いざイエメンとサウジアラビアの話になると、突然サウジを守る側に回る。ガザのジェノサイドと、サウジの侵略に対するイエメンの反応とは、比べもんにならんのにや。そこが、ほんまに不可解なところやな。
せやから、わしの見方では、そこに出口はないんや。サウジが、何らかの仲介を通じて、どこかの時点で決断するんなら別やけどな。ある種の和解を目指す試みも実際あるし、一定の現状維持になるかもしれん。それでも限定的で、永遠には続かんと思う。結局は、両者に通用する和解を作って、サウジはイエメンから軍を引き上げなあかんのや。あんたの見方には全面的に同意するで。地上の様子を見る限り、アンサール・アッラーは拡大しとって、さらに拡大するばかりや。最終的にはイエメン全土を解放することになるやろ。
最後に聞きたいことがあるんや、ディミトリ。ガザでいわゆる「停戦」があった。あんたはパレスチナの熱心な活動家で、確かフロティッラ(支援船団)にも参加しとったよな?
そうや。
ガザへの船団に参加したわけやな。いわゆる停戦には、いろんな後ろ盾や仲介者がおった。トルコ、エジプト、サウジアラビア、それからパキスタンも、いわゆる「平和評議会(ボード・オブ・ピース)」に入っとったと思う。ところがイスラエルは連日のように違反して、罪のない市民を殺しとる。それで今、ガザでは再び飢餓が起きとる。人々がまた飢えとるんや。これがガザからの最近の映像で、人々がバケツ一杯の食べ物、手に入る何かを求めて列に並んどる。世界が見とるし、仲介者も見とる。この状況は、あんたの見方やと、どれくらいネタニヤフ個人と結びついとる?
まず聞きたいんは、ネタニヤフが替わったら、別の指導者がガザとの取引をまとめて、ガザから軍を撤退させると思うか、ということや。それと2つ目に、平和評議会でパレスチナ人を守るか、少なくとも支援するはずの国々について、どう思う?
わしは、この選挙でイスラエルの政治エリートのジェノサイド的な政策が変わるとは、全く期待しとらんで。あの殺人者や子殺しやレイプ犯の連中から、誰がパレスチナ人を救うんや。アイゼンコットか? ダヒヤ・ドクトリンの考案者で、あの犯罪的な教義のせいで、ベイルートやほかの場所で、ごっつう多くのレバノン人の市民が虐殺されたんやで。ナフタリ・ベネットか? 南レバノンのカナでの残虐行為に責任があって、避難民を収容しとった国連の施設を攻撃した戦争犯罪人や。自分がどれだけアラブ人を殺したか自慢までしとった男やで。リーバーマンか? それとも、あのナチのベン=グヴィールか、ナチの取り巻きのスモトリッチか? いや、あいつらがパレスチナ人を救うことはない。むしろ、そのうちの何人かは、殺すペースをさらに上げるやろう。
パレスチナ人を救う方法はひとつしかない。ジェノサイドをやっとるあの政体を、つぶすことや。イスラエルの人々やなくて、あの体制をや。それには2つの方法がある。軍事的にやるか、経済的にやるかや。わしは経済的にやるほうがええと思う。アメリカの軍産複合体と、イスラエルの政治・軍事の指導者に対して、非常に強力で的を絞った制裁を使って、屈服せざるをえんようにして、どんな手を使ってでも、パレスチナの人々に正義を実現させるんや。けど、今の段階では、イスラエルに対する経済戦、特にBDS運動は、素晴らしい成果をたくさんあげて、効果も上がってきとるけど、イスラエルの指導者が方針を変えて、このジェノサイドをやめるほどの経済的な痛みにはまだ全然なってへん。せやから、悲しいけど、今の段階で必要になりそうなんは、イスラエルの軍事的な敗北、特にイスラエルの後ろ盾の敗北やと思う。そこが本当に大事なところや。イスラエルは小物や。取るに足らん存在やで。胸を叩いて、「アイランを攻撃するかどうかはわしらが決める。誰の命令も受けんで」と言うのが好きやけど、実際は完全に脆弱で、西側からの途方もない後ろ盾がなかったら、レジスタンスに地図から消されとってもおかしゅうない。せやから結局、西側がイスラエルを切り捨てるように仕向けなあかんのや。それはできるし、実際にそうなるやろ。けど、残念ながら、それが実現する前に、連中はもっとぎょうさんのパレスチナ人を殺すことになる。
そこで、さっきの話に戻るけど、わしらはその責任を自覚せなあかん。さっき、マフムードが言うた抗議運動の話がごっつう大事やと思うんや。西側のわしらが、自分の政府にイスラエルを見捨てさせなあかん道義的な理由があるし、現実的な理由もある。道義的な理由は、あのサイコパスどもが、わしらの名前で語っとるからや。連中はわしらを代表しとる。わしらの大半が参加する選挙で権力を与えられて、わしらの税金で資金を得とるんや。ええか、西側に住むわしらには、投票する力と権利があるし、政党に寄付する力と権利がある。連中のイスラエル支援を止めるのに、一番ええ位置におるのはわしらや。西アジアに住んどる人らに、自分らの尊厳や子どもを守るために死ねと言う筋合いはわしらにはない。そこは、わしらが先頭に立つべきなんや。さっき言うた理由で、最前線に立つべきなのはわしらや。
これが道義的な理由や。もうひとつの現実的な理由は、あんたがあんまり言われんことをさっき言うたことやけど、もしあのイカれた連中がやっとることから逃げおおせたら、西側の政府は次にわしらを狙ってくる。連中の考え方を考えてみいや。人類史上でも最も大胆なジェノサイドを、武器を与え、法的に守り、資金を出して、何の報いも受けずにやり通せるなら、そして、わしらがそれでもまた連中を選び続けるなら、そうなったら「ほな、もうちょっと限界を押し広げたろか。市民の自由を奪ったろ。奴隷にしたろ。子どもを養う手段まで奪ったろ。それでも我慢するんなら、何でもやれるわ」と考えへん理由がどこにある? わしらは、あの連中を増長させて、その堕落をわしらにまで押しつけさせとるんや。せやから、道義的な義務に心動かされへんのやったら、自分と家族を守るためにやってほしい。
ほんまに素晴らしい。全く同感やで。ディミトリ、今日はほんまに素晴らしい話をありがとう。わしらを啓発してくれて感謝や。みんなも、ディミトリとの番組を楽しんでくれたらええな。これからもっと頻繁に出てもらえたらええと思うとる。リンクは概要欄に貼っとくから、ディミトリ・ラスカリスをXとYouTubeでフォローしてや。ええコンテンツを定期的に出しとるからな。それまで、みんな元気でな。次の動画で会おう。ディミトリ、ほんまにありがとう。
こっちこそありがとう。わしの番組にも、ぜひ来てほしいわ、マフムード。ほな、またな。
もちろん行くで。


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