2022年6月28日火曜日

ドイツ化学大手、ガス不足で工場閉鎖の可能性

https://www.rt.com/business/557936-germany-basf-russia-gas/

2022年6月27日 18:08

ドイツのBASFは、ロシアのエネルギー供給の減少により、最大の施設を閉鎖する可能性があると同紙は報じている

ドイツの化学大手BASFが、安価で豊富なロシアのガス不足を理由に、ルートヴィヒスハーフェンにある世界最大の化学工場での生産停止を余儀なくされるかもしれないと、ウォールストリート・ジャーナル紙が1日に報じた。

この記事によると、BASF社は長年ロシアの天然ガスを発電や歯磨き粉、医薬品、自動車などに使用される製品の原料として使用してきた。しかし、ロシアのガス供給が減少していることが、同社の広大な製造拠点にとって脅威となっているという。

BASFのシニアエコノミストであるPeter Westerheide氏は、WSJの記事を引用して、「この拠点での生産を削減するのは大変なことだ」と述べた。「このような状況は、これまで見たことがない。想像もつかない。」

ルートヴィヒスハーフェン工場は、約10平方キロメートルの面積に約200の工場を有し、ドイツの総ガス需要の約4%を占めている。この工場で使用される燃料の約60%は発電用で、残りの40%はアンモニアやアセチレンなどの化学製品の生産用の原料である。

BASF社は、化学コンビナートが最大量の50%以上のガスを受け取り続けることができれば、操業を継続できると見積もる。そうでなければ、コンビナートの作業を中止せざるを得なくなる。

今月初め、西側の対モスクワ制裁に起因する技術的な問題により、海底パイプラインNord Streamを通じたロシアのガスのドイツへの供給が最大60%削減された。この危機に対応するため、ドイツ政府は3段階のガス緊急事態計画の第2段階「警報」を開始した。ベルリンは、ロシアからの供給が減少する中で、燃料の深刻な不足に直面していると警告している。

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